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「レコーディング・ダイエット」についてのあれこれ

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岡田斗司夫さんのダイエット本を参考にしたら、やせました。本当です。いちばん太っていた時期につくったジーパンのウエストに、いまや握り拳がひとつ入るほどです。

でも、私は、岡田さんの提唱する「レコーディング・ダイエット」なるものは実践していません。食べたもののカロリー計算も、それを記録することもしていません。では、なぜやせたんでしょうか?

岡田さんの『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)の157-159ページには、次のように書かれています。

「この時期に、私が併用しはじめたもうひとつのダイエット方法が、『ミネラル豆乳ダイエット』だ」(p157)

「私の場合は、たまたまグッドタイミングで出会った赤星たみこさんの書いた『ミネラル豆乳ダイエット』(小学館)という本をそのまま活用した」(p158)

「(ミネラル豆乳ダイエットは)TVなどで何度も紹介され、効果も確認されているので、是非試してみて欲しい」(p159)

この赤星たみこさんの「ミネラル豆乳ダイエット」については、ウェブサイトもあります。

http://www.akaboshi.com/tousai-kanbi/index.html
http://www.akaboshi.com/diet/index.html

この「ミネラル豆乳ダイエット」とは、どういうものかというと、人間は、ミネラルやビタミンが不足すると、おなかが空いたように感じるので、それらを野菜ジュースと豆乳で補おう、というダイエット法です。野菜ジュースは、自分で作っても良いし、市販されている物でもかまわない。豆乳も、無調整でも、味のついているものでもかまわない、というかなり緩いダイエット法です。

私は、ずっと昔から、「食べても食べても、おなかが空くのはなぜだろう」と思っていたのですが、ミネラル・ビタミン不足の状態が空腹感をもたらし、これが「バカ食い」、つまりカロリー過多をもたらしていたことがわかり、ようやく合点がいきました。

で、最近は朝起きたら、まず市販の野菜ジュースと豆乳を飲むようにしたら、昼食、夕食、間食における「バカ食い」への欲求が次第におさまり、無理なくやせてきた、というわけです。

「レコーディング・ダイエット」とは、ダイエットへの動機付けについては有効なんでしょうが、肝は、「ミネラル豆乳ダイエット」にあるのではないかと思います。

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