『オフレコ』なんて意味がない、再配信されるネット社会
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珍しく、時事政治ネタの某大臣の話ですが、
本当に今の社会にオフレコの意味のなさを感じさせるような、
出来事だったなあと感じます。
もっとも、あのようなことは過去にもいろんな人が
『この話はオフレコですが・・・』や
『オフレコとして扱ってください』といった別事例もあったとは思います。
しかしながら、これまでのメディアのニュースは一過性があっただけで、
再配信されることはなかったですが、ブログやソーシャルメディアの発展は、
オフレコといわれマスコミ20社のうち1社しか放送しなかった事実を、
その情報がソーシャルメディアでコピペ、口伝されていくうちに、
広く皆が認知してしまう(少なくともネットで情報を収集している層は見える)
ことになってしまう社会になったなと感じます。
「悪事千里を走る」ともいいますので、いずれは皆が知ってしまう出来事だった
かも知れませんが、千里を走るスピードは確実に速まっていると思います。
その分、すぐに過ぎ去ってしまうこと(消費されること)も良し悪しではありますが、
1人の発信する側の人としては、色々考えさせる事件でした。
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