仕事にこだわりを持つ日本人
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日本にERPがなかなか定着しなかった時代があった。今でも導入には相当苦労する。カスタマイズが相当発生するからだ。その背景には、日本人には、末端の社員一人一人が、自分の仕事を工夫してやるという風土があるからだ。それが組織の工夫になり、全社の仕事の仕組みとなる。カイゼン活動だ。
そこに木で鼻をくくったようなERPを、素で持ち込まれても受け入れられない。マンマシンインターフェイスはフレキシブルに、データベースはガッシリとした構造のERPが、日本には必要だと思う。
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