基幹業務は自社開発しましょう
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トヨタの生産工場のシステムをどこかのエンジニアリング会社に外注するでしょうか。
生産技術のノウハウは競争力の源泉でしょう。
門外不出ではないでしょうか。
会社の業務システムはどうでしょうか。
仕事のノウハウがプログラムとして蓄積されています。
銀行業務はほとんど情報システムで成り立っています。
トヨタの工場のようです。
ここを自社開発せずパッケージで済まそうとするとどうなるでしょうか。
永遠にナンバーワンにはなれないということを自ら証明するようなものです。
人が作ったお下がりを使うわけですから。
もちろんそれでいいという考えもあります。
しかし世界で戦おうとしているグローバル企業が、自社のノウハウが詰まった業務システムの部分までパッケージで済まそうというのは絶対に間違っていると思います。
作っている製品だけに競争力があるのではなく、それを支える業務システムにもノウハウが詰まっていると思います。
パッケージやWebサービスで済ませられるのは、法律で規制のある会計まわりや間接業務です。それでも営業支援システムなどは場合によってはノウハウの塊です。
何で当社は勝負をしているのか、勝負している部分は手作りシステムで行くべきです。
今、手作りシステムを短期間で開発できるツールはそろってきています。
プルグラミングを覚える必要があるだろうか?という議論があります。
あるに決まっています。驚きました。
どうやったらコンピュータを自分の手の内にしておけるか、それを考えないといけないし、そのためのツールの調査を怠ってはいけないと思います。
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