イントラネットの無用なトラフィックを減らす
»
企業の情報システムがWeb化されるにつれてセンター集中になってきた。
できるだけ無用なトラフィックを減らす必要がある。
そのためには、クライアントパソコンとサーバ間は、データのみが行き来するようにすることが大事だ。
HTMLベースのシステムでは、画面/プログラムが、画面遷移するたびに、しょっちゅうダウンロードされるので、貴重な通信資源のほとんどがそのために使われてしまう。
さらに、通信負荷を減らそうとメタフレームのようなターミナルサービスを使うと、処理がサーバに集中するのでサーバ台数を相当増やさねばならないし、高いライセンスも払わねばならない。ターミナルサービスは、企業の業務処理システムに限定すれば、本格的なWeb時代への移行期間のみに必要とする技術だ。
Biz/Browserなどのリッチクライアント(RIA)技術を使えばデータしか行き来しないのでまったく無駄がない。
SpecialPR