長く続く中小企業の経営者は頑固で自己中心型の人が多いもの?
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今日は長くお仕事でのお付き合いが続いているお客さんとのミーティングの後、飲みに行きました。もともとは当社のDHCPサーバ製品であるProDHCPがお仕事のきっかけだったのですが、開発や構築の仕事で長くご一緒させていただいています。
飲みながら、仕事の話や業界の話など、とてもたくさんの有意義なお話しができたのですが、その中で、「長く続いている中小企業の経営者って、頑固で自己中心型の人が多いけど、筋は通っている感じの人が多いよね」というような話がありました。
私もまさにその通りと思うことが多く、ぶれない経営方針を貫いているからこそ、きちんと経営を続けられているのだと感じています。
しかし、その頑固さと自己中心さが次の飛躍の障害になっていることも多いのではないかとも感じることがあります。要するに、経営者一人でなんとか回せている規模までは良いのですが、それ以上の規模になかなかなれないという感じです。
それで良いのだ、という経営者も多い気がしますが、組織は現状維持を考えるとどうしても守りに入ってしまい、守りに入ると保守的になり、チャレンジャーが離れて行ってしまったりして、結局組織がいつまでたっても次のステージに上がれないということも多い気がします。
その時々で、組織にとって求められる経営スタイルも変わってくるもので、頑固一徹が良いというものでもないのだろうな、と漠然と考えているのですが、このあたりはなかなか答えが出ない問題でもあります。
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