「なぜそんなに体を鍛えるのか？」いやいや、むしろ「良いことばかりなのに、なんで運動しないの？」

この土日で、ランニング20kmくらい、サイクリング65km。消費カロリー2500kcal以上、という感じに運動しました。今月で9時間くらいランニング・サイクリングを行い、消費カロリー5000kcalくらいです。他にソフトボールや水泳など、履歴が残らない運動もしています。

4年前くらいにメタボ診断で注意された時点で、体重76kgくらい、ウエスト89cm、体脂肪率26%くらいだったと思いますが、最近は体重68kg、ウエスト86cm、体脂肪率20%くらいになりました。ウエストがあまり減らないのがイマイチですが、ズボンはぶかぶかになりました。その間、水泳、サイクリング、ランニングなどを中心に、ソフトボール、ゴルフ練習場、テニス、さらに、毎晩腹筋50回、腕立て30回で体を引き締めてきた感じです。

昨晩妻から「まるで何かに取りつかれたかのように体を鍛えているけど、なんなの？」と言われました。まあ確かに、帰宅後雨が降っていると「やみ次第走りに行くぞ！」と言ってますし、事前に週末の予定を家族に確定して、自由な時間にはサイクリングやゴルフ練習場通いを予定する感じです。一人でサイクリングやランニングを終えた夜に、妻や娘が走るというとまたついていきます。

実は、そこまでやる理由は、自分としては結構明確なのです。

・45歳を過ぎてどんどん腹が出て動きも鈍くなったお父さんを子供に見せたくない
・親がこれだけストイックに体力作りをしていれば、子供も何か感じるはず
・やれば確実に体調は良くなるし、風邪もひきにくくなる
・スポーツ関連の仲間達は皆とても気持ちいい人ばかり
・格好良い服を着たい
・鏡やガラスに映る自分を見てがっかりしたくない
・会社でも運動不足の若者が多いが、少しはプレッシャーをかけられるか？
・ストレス発散
・平日も早く帰宅する努力をするようになる
・努力してタイムがアップしたりするのはやる気がでる
・純粋に楽しい

こうやって書き並べてみると、「なんでこんなに良いことばかりなのにやらないの？」という感じがするくらいですね！

分類すると、「自分自身で、嫌な自分になりたくない」ということと、「子供達にダサイお父さんと思われたくない」ということ、「自分が楽しむ・健康になる」、「周りの人にも体力作りの刺激を」という感じでしょうか。基本的に私は自分中心人間なので、まずは自分が楽しくて満足できないとダメなのですけどね。

実は私は子供の頃、肥満児でスポーツは苦手で大嫌いでした。「そんな自分に戻りたくない」というのが深層心理として強いのかもしれません。

「スポーツ関連の仲間達は気持ちいい人ばかり」というのは、実は仕事でも同じで、「自ら取り組んでいる人たちは気持ちいい人ばかり」なのです。スポーツはそもそも仕事と違ってやらされるものではないので、趣味でやっている人たちは皆、自ら取り組んでいるので気持ちいい人ばかりで、仕事はやらされている人も多い中、自ら取り組んでいる人たちはスポーツ仲間と同じように気持ちいいのです。人間、どうしてもやらされていたり、嫌なことをやっていると、愚痴っぽくなったり、ひがみっぽくなったりするものです。どうせやるなら自ら進んで、となりたいものです。それが周りから見ても「気持ちいい人」になるポイントだと私は感じています。