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プログラミングでメシが食えるか!?

オルタナティブ・ブログ7周年:社長7年目に考えていること

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昨年も同じような時期に6周年の記事書かされていました書いていましたので、読んでみましたが、なかなか暗い内容でした。。今年は明るくいってみたいと思っていますが、このところストレスがたまりまくっているので、どうなることやら・・・(先に構成を考えてから書いていないことがばれてしまいますね)。

昨年の記事によれば、

・23才〜30才:どん底時代
・30才〜39才:受託開発で黒字時代
その後
 受託→提案型
 トップダウン→ボトムアップ:メンバーの主体性重視
 得意分野で勝負

と書いてあります。ちょうど1年たってみてどうなのだろう?と考えてみることにします。

この1年は、IT関連製品ゴルフ練習場関連製品とも、好調な業績でした。ゴルフ練習場関連は大きな案件がどんどん獲得できましたし、IT関連製品も「ProDHCP」「IntraGuardian2」を中心に、大きな案件、大口の契約、業務提携など、様々な話しが立ち上がりました。それに引っ張られるように、特注品開発の相談も増え、まさに私が狙っていた通りの状態になってきた感じです。

一方で、あまりの忙しさにメンバー達が疲労困憊し、ストレスを抱えてしまったり、体調不良になったりと、精神的にも肉体的にも負担をかけてしまいました。離脱したメンバーも出てしまいました。

業績が伸びてもメンバーが疲弊してしまうようでは本末転倒です。すでに社内の仕組みの見直しなどをはじめとして、見直し・改善を行っていますが、それでも仕事は溢れかえっている状態です。社外との関係も強化し、様々な提携や業務分担を進めていますが、なかなか簡単には変わらないものです。

何もかも手放しで喜べる状態にはなかなかならないものですね。

とはいえ、各リーダー、メンバー達がよく頑張ってくれているおかげで、私自身は次に向けた動きもかなり進められ、海外展開や次期製品の共同開発など、またこの先に芽が出るような種をたくさん蒔いてくることができました。

会社は今を良くするのは当たり前であり、先に向けた準備をきちんとすることが大切です。どんな製品・事業でも、いつまでも安泰ということは決してありません。先に向けた準備をするためには、外に出て、たくさんのお客さんやパートナーさんとお話しをしながら、たくさんのヒントをいただき、それらを整理しながら、どこに突っ込んでいくかを考え、行動していくしかありません。私自身がこの1年間で一番満足しているのは、業績が良かったことではなく、たくさんの方々とお話しができて、たくさんのヒントをいただき、いくつものチャレンジがはじめられたことです。今現在に満足するつもりはもともとありません。

妻や友人、あるいは子供達と雑談しているときに、「今まででいつが一番幸せだった?」というような話になることがありますが、私の答えはいつでも決まっています。

「これからが一番幸せなはず」

まあ、単に振り返るのが面倒なだけということもありますが、本心でもあります。一昨年よりは昨年の方が幸せだったと思いますし、昨年よりも今年の方が幸せですし、この先はもっと幸せになると信じています。

全然オルタナティブ・ブログと関係ない話しばかりになりましたが、そんなわけで、オルタナティブ・ブログも、8年目はもっと盛り上がって楽しいものになるはずなのです。楽しく頼りがいのある仲間達とご一緒できて幸せです!

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