ロードバイクのチェーン交換・・・サドルも交換
今日は雨でしたが、母に呼ばれて実家に車で行き、パソコンの質問対応をしてきました。母にパソコンを教えるのはとても疲れるので、冷たい対応をしていると「おまえにいくら投資したと思っているんだ?」と言われるので、まあ、仕方ありません。。
さて、帰宅後、ロードバイクのチェーン交換をしました。私のロードバイクは中古なのですが、購入時にシマノのCN-5701(105用)がついていました。おそらく新品当時はKMCだと思うので、前のオーナーか中古屋さんが交換したのだと思うのですが、なぜアルテグラのCN-6701でないのかと、少々不満でした。実はチェーンは高級グレードでも大して高いものではないので、先日外出したついでに買っておいたのでした。
チェーン交換は、クロスバイクでもやっているので、まあ全然心配はありません。ということで、写真をたくさん撮りながらやりましたので、これからはじめてやる人の参考用にたっぷり紹介しましょう。
今回はミッシングリンクでつなぐことにしてみました。これを使うといつでも簡単に何度でもメンテナンスするときにチェーンが外せます。まあ、その分、外れやすいとも言われていますが、私はそれほど激しく乗らないので大丈夫でしょう。。
アルテグラグレードのCN-6701です。コネクティングピンも1個入っていますが、今回はミッシングリンクを使うので使いません。
新品のチェーンはさび止めがベッチョリとついていますので、手持ちのブレーキクリーナーを使って洗います。ビニール袋に入れて吹きかけながらすすぎ洗いします。さび止めがついたままでも問題ないとは思うのですが、ベタベタした油なので、埃がくっつきやすそうです。
古いチェーンを切ります。切ると言っても切断するというのではなく、ピンを抜きます。チェーン切りという工具を使います。私が以前買ったチェーン切りは携帯用のセットに付属のもので、小さくてとても手が痛く、素手だけで切るのはとても苦痛です。今回は写真のように小さな万力を使ってなんとか切りました。大きいヤツを買うべきです。携帯に便利でも切れないのでは意味がありませんからねぇ。
上がCN-6701、下がCN-5701です。形状はほとんど同じに見えますが、材質が違うみたいで、CN-6701の方が明るい色です(汚れているからではありません)。
古いチェーンの長さに合わせて、長さを決めます。ミッシングリンクを使う場合は1コマ短くします。
不要な分をカットします。またチェーン切りです。。まあ、自転車に装着された状態に比べるとだいぶ切りやすいのですが。
ミッシングリンクでつないだ様子です。これは便利ですねぇ。実に簡単に着脱ができます。走行中に外れなければいいですが。。
この写真ではあまりよくわかりませんが、チェーンは明るい色の方が綺麗に見えて好きです。大体安いものは真っ黒ですよね。
テフロンチェーンルブをチェーンに注しておきます。チェーンを回しながら垂らして、2〜3分経ったら拭き取ります。雨の日に走行しないのであればさらさらのオイルがお勧めで、埃がつきにくく、手入れが楽になります。
クロスバイクの時には、チェーン交換であまりにも変速の感触とかが変わって感動したのですが、今回は105用からアルテグラ用なので、まあ、おそらく違いはわからないのではないかと思います。。単に明るい色で綺麗に見えるのと、ミッシングリンクを試してみたかった、というところで。。
明日は晴れるかな!
さて、まだまだ自転車ネタの続きを書きましょう。
実はピナレロにしてからずっとお尻が痛く、純正のサドルがイマイチ私のお尻に合っていない気がして、他のサドルを物色していました。なんとなくfi'zi:kのサドルの説明がわかりやすく、体の硬さでサドルの形状を選ぶというコンセプトなのですが、体が硬い私にはアリアンテというモデルがいいだろうと勝手に想像したのでした。ところが、アリアンテは、標準カラーが白か黒。私のピナレロにはどうも似合わないと思うのですよ。。さらに調べてみると、限定でチームエディションとか、あるいは限定モデルがあり、他のカラーもあるようで、たまたまオークションで真っ赤なのを見つけました。ところが・・・お金の工面をしているうちに売れてしまったのでした。。
このパターンは私の過去の経験上、ハートに火がつくのです。「意地でも買うぞ!」と思って探していると、メーカーのサイトでオーダーメイドできるじゃないですか。「よし!」と思ったら、高い方のモデルしかオーダーメイドできず・・・「まあ、高い方でも何でも買うぞ!」と、イタリアにオーダーメイドを発注!ところが・・・
こっちでカスタマイズする方が安いのです!ムカッと来て英語でクレームを送ったところ・・・「親切にありがとう。サイトが間違えているね。修正したよ。高い方が正しい。」と返事が来て、「ありがとう」だけでした。。うーん、ヨーロッパはこんなものか。。
まあ、2週間くらいで発送するよ、と書いてある割に、2〜3日で発送してくれ、イタリア・ドイツ・中国・成田を経由して我が家に届きました。一緒に旅してきたかったですね。。
裏も派手です。カーボンモデルですが、レールはK:IUMでカーボンではありません。レールもカーボンにするとさらにお値段が・・・。
早速交換しておきましょう。厚みが全然違いますね。でもアリアンテも決して柔らかくはないですよ。本当はシートポストもfi'zi:kのを欲しいところですが、まあ、またいつか。。純正のシートポストはカーボン風ですがアルミで、まあそれはどうでも良いのですが、角度調整とかがやりにくいのです。デザイン優先しすぎ?
しかし・・・ユーロ安とは言え、高いですねぇ。まあ、イタリアにオーダーメイドと考えれば。。あるいは、限定のチームエディションと比べても安いので、気にしないことにしましょう。というより、最初からいろいろなカラーバリエーションを揃えてくれればいいのですけどねぇ。