オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

会社間の調整は慎重かつ大胆に・・・?

»

またまたあまり具体的なことは書けないテーマですが、会社間の調整というのは、仕事をする上で一番気を使うことではないかと思います。

会社の関係というのは人間関係と同じで、それぞれが、好き嫌い・利害関係など、複雑に絡み合いながら成り立っているものです。人間関係ですと、誰もが子供の頃から社会学習をしつつ、成長に伴い、人間関係の築き方も学んでいくものですが、会社同士の関係というのは、実は意外と学ぶ場面が少ないのではないかと感じています。

私は幸いにして、若い頃から事業を自分で立ち上げ、会社間の関係の築き方も、数多くの失敗を重ねながら経験することができました。しかし、大きな会社では、おそらくそういうことは専門の部署があり、担当者レベルでは、いつの間にかOKかNGの判定が下される、ということが多いのではないでしょうか。

私自身、いまだにどのような進め方が正解というのはわかっていません。人間関係も同じかもしれません。しかし、少なくとも理解しているのは、「とりあえず」「今だけ」という感じに、見切り発車的にやってうまく行くものではない、ということです。

人間関係と同じように、会社間でも最初は表向きの綺麗なことをお互いアピールするものです。その時点で「まあ、こんなものか」とお付き合いをはじめてしまうと、後で「こんなはずではなかった」ということになりやすいものです。

私は自分がそう思うのも嫌ですし、相手にそう思われるのも嫌なので、本音を出し合えるところまで粘ります。それが嫌という相手とはなかなか深いお付き合いに発展できませんが、お互いに良い点も悪い点も理解し合えた上でのお付き合いは、長く良好に続くものだと感じています。

本音を出し合えるかどうか、というのは、言葉で言うのは簡単なのですが、実はとても神経を使い、相手にも気を使うものです。しかし、このプロセスを省略してうまくいったことはあまり記憶にないので、毎回、苦しみながらも頑張ります。

まあ、新しい出会いというものは、産みの苦しみと同じように、やっぱり毎回いろいろ疲れるのが当たり前だと思うようにしています。前向きに取り組み、自分をぶつけて、それで駄目なら仕方ない、と開き直って、自分を見ていただくしかない、と思っています。

なんとも抽象的なのですが、今週はそんなこんなで、とても疲れる一週間でした。と、同時に、自分が成長できた一週間になったことでしょう。

Comment(0)