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プログラミングでメシが食えるか!?

CF(コンパクトフラッシュ)の相性問題

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今日もミーティングやプログラミング・調査などやること盛りだくさんの一日でしたが、こんなこともしました・・・

Cf1
アプライアンスに使っているCFなのですが、同じ製品を購入したのにパッケージが変わり、中身は同じかと思ったら・・・あるハードウェアだとブートできないのです!CFとして役に立たないということではなく、使えるハードの方が多いのですが、ハードとの相性の問題でしょう。

以前から、CFはロットごとに内部のコントローラーチップが変わったりするから、見た目が同じでも特性は違うことも良くある、ということは知っていましたし、実際にある仕事の現場ではそれを経験していました。メーカーも、予告なく仕様変更はある、と公言していますので、まあ、ある意味仕方ないのですが、それでも使う側としてはかなり困るわけです。

そこで、とりあえずAmazonですぐに入手できるものを買って、ブートできるかどうかを調べてみました。
Cf2
いまどき、1GBのCFなど、あまり個人ユーザでは使わないと思うのですが、実際、もうあまり売ってません。

Cf3
見た目は同じかと思えば、実はそれぞれ厚みなど、サイズが微妙に異なります。

さて、実験してみた結果は・・・
20110221_211119
無事に4つともブートできました。表の下の2つは、いつも使っていたものの、古いタイプ・新しいタイプです。

まあ、そんなに使えないものだらけのはずはないと思っていましたが、たまたまマイナーチェンジで使えなくなってしまったCFだったのですねぇ。

なお、当社のアプライアンスでは、CFはリードオンリーでしかマウントしません。設定ファイルなど、書き込む必要があるデータは、書く瞬間だけ書き込み許可にして使います。OSのブートなどは、全てRAMディスクに展開して、実行中もRAMディスクで動きます。フラッシュメモリーは書き込み回数制限があるので、ハードディスクのように書き込み可能状態でマウントして使うと、結構壊れるのです。ほぼ書き込まないように使っているので、CFの信頼性や書き込み性能にはあまり影響を受けないように製品化しています。

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