著書まもなく発売
毎週木曜日のおなじみだった「ドジっ娘リーダー奮闘記」が終わってしまって寂しいところなのですが(私だけかもしれませんけど)、書籍発売に向けた準備は着々と進んでいます。
いよいよ、表紙も決まったのですが・・・
もう少し内緒に、とのことなので、雰囲気だけ載せている、イラストレーター本橋さんのブログの様子を貼り付けてみました。。
何となく背景も見えていると思いますが、実にポップな感じで、私のこれまでの著書とは全く違う雰囲気で楽しみです!
まだまだ、あんなおまけや、こんなおまけもついていますので、「ドジっ娘はアイティメディアの記事で全部読んだよ。。」という人も、是非書籍を手にとって楽しんでみてくださいませ。値段は全ページカラーにもかかわらず、1200円だそうで、楽しいイラストだけでも元は取れると思います・・・。
発売は6月下旬で、発売に合わせて先日行った座談会の様子も記事として掲載される予定です!
9冊目の著書ですが、我ながらよくこんなに書いたなぁ、という感じです。ほぼ1年に1冊ペースでしたが、本というものは書けば発売できるというものではなく、出版社としても売れるものでないと出せないものです。自費出版という選択肢もありますが、その大変さはオルタナブロガー永井さんが語ってくれています。
・たまたまC言語講座を個人のHPに書いていて、それを出版社の編集の方が見つけて、本にしないかとメールをいただき、出版することができたこと。
・それに気をよくして、次はこんな内容を書いてみたい、と、出版社に提案したこと。
・まあ、専門書としてはそこそこ売れたこと。
こんな背景が、9冊目までつながったことになりますが、いずれにしても書かせてもらえるということに感謝しています。いろいろな人に支えられての9冊目です。私自身の行動で良かったのは、
・チャンスに飛びついたこと
・出版社の方に迷惑をかけないように前倒しで書いてきたこと
・次も、また次も、と継続したこと
くらいでしょう。
本を書きたい人は結構いるようですが、私からのアドバイスは、
・ネタをデータとしてしっかり蓄積しておくこと
・自分の考えを書くこと
でしょうか。頭の中で思っているだけでは、具体的に書けるかどうかの判断をしてもらえません。形として蓄積することが大切です。また、私の経験からすると、自分の考えと違うことはなかなか筆が進まないと思っています。世の中の情報をまとめて本にするというタイプもあると思いますが、それにしても、自分の考えが無ければ主張が無い本になってしまいます。自分の考えを書くことが大切だと思っていて、それはブログも同じだと思ってます。
発売になるのは毎回とても楽しみなのですが、同時に、批判がたくさん来るのでは?そもそも売れないのでは?と不安もあるものです。まあ、今さらどうにもできないので、楽しみに待つだけですね!