海外からの転送サービスを使ってみた
今日はウィークデーなので真面目なネタを書こうと思ったのですが、やっていた仕事がどれも書けないような内容ばかりで・・・仕方ないので一般的な話題にします。。
先日からサイクリングのお供にトイデジを使っていますが、凝り性なので、トイデジ情報をついついいろいろと探ってしまい、いくつか安いものを買ってみたりしましたが、どうしても欲しいデジカメを見つけてしまいました。トイデジと呼ぶには少し高いのですが、すでに製造中止で、国内ではあまり人気が出なかったため新品はもとより、中古でもなかなか見かけず、オークションでも状態の良いものは結構高値で取引されていますし、そもそもあまり数も出ません。
海外メーカーの製品なので、国外のサイトをいろいろ探してみると、インドに新品があったりしたのですが、なかなか取引が大変そうで、やっぱり英語圏かな、とアメリカ・イギリスあたりを中心に探すと、amazon.comでそこそこの値段の中古を見つけました。
まあ、amazonなら取引も簡単だろうと注文画面まで行くと、発送先を米国外にできないのです。よくamazonの説明を見ると、デジカメをはじめとして結構な品物が直接海外に発送してくれないルールになっているみたいです。
諦めかけたら、購入代行をやっているところは大抵転送サービスというのもやっていて、それを使うと行けそうだということで、やってみました。仕組みとしては、amazonのショップから米国の会社宛に発送してもらい、そこから日本に転送してもらう、というもので、当然送料の他に転送サービスの代金がかかります。が、発送の量が多いので、送料自体は意外と安いというアピールもありました。
私が使ってみたのは、Gooppingの転送サービスです。購入手順としては、amazonで注文するときに送付先をGoopping宛にし、Gooppingに商品の情報と日本への転送情報を登録するくらいで、簡単です。
意外とやきもきしたのはその後で、amazonでスタンダードの送料を選択すると(ショップなのでそれしかないのかも)、いったい品物がいつ発送されたのかがかなりアバウトにしかわかりませんし、到着予定もかなりアバウトです。何とか到着したらしいということを知るのは、Goopping側のステータスが出荷準備中に変わること位でしかわかりません。Gooppingからは米国ヤマト運輸で発送されたらしく、トラッキング情報が見られるようになりますが、それもまた実にアバウト。毎日見ていても、発送というステータスになった後はさっぱり更新されず、結局旅行中に不在通知を日本のヤマトからメールで受けてはじめて「おお、国内に来てたのね」とわかる感じです。国内に来てから再びトラッキング情報を見ると、一気に通関手続きから国内発送までUPされていて、なんだかトラッキングの意味がない感じでした。日本のアマゾンと違ってメールでのお知らせも全く届かなかったのも、私の注文時の指定がわるかったのかな・・・。まあ、それでも無事に受け取り、中身を確認すると・・・いまいちですねぇ。
海外の中古の評価は日本に比べると甘いと言われてますが、「Like New」と書かれていたのに、私の目では「並」ですね。動作は問題なさそうでしたが。あとは中古のバッテリーは最近発火の危険があるので空輸してもらいにくいためだと思いますが、充電電池は抜かれていました。仕方なく国内で互換電池を注文しました。付属品も少し説明とは違ってましたし、まあ、こんなものかねぇ、という印象です。
海外からの空輸に関しては、これまでアメリカ・イギリス・ドイツ・カナダ・ニュージーランド・香港などから買い物をしたことがありますが(こうやって並べると結構ありますね)、今回のトラッキングは一番アバウトでリアルタイム性が低いものでした。値段も安かったかも知れませんが、あまり精神的には良くないです。
まあ、それでも欲しくなったら買ってしまうのは性格なので仕方ないです・・・。でも、結構いろいろ社会勉強にもなりますので。。
で、肝心のそのデジカメに関してはまた今度休日ネタででも紹介しようと思いますので。
とりあえず海外転送サービス初体験のレポートでした。