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プログラミングでメシが食えるか!?

事業計画

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今日はIT事業部内のチームリーダーたちと、下期及び中長期に対する事業計画のミーティングを行いました。一般的には事業部の目標を伝え、それに対してチームがどうするか、という流れだと思いますが、私はまず皆が何を考えているのか、特に「どうなれば幸せだと考えているのか」を知りたいということで、チームから目標設定・計画を先に出してもらい、私の方からそれを知った上で部全体でこうしたい、という流れにしました。個人的に「上から言われたからやる」、というのは嫌いなので、まずは主体的に考え動いて欲しい、という考えです。

細かい内容はともかく、私として、まずメンバーの幸せの定義として、

「やりがい」と「待遇」の両立を目指し、技術者が活き活きと仕事をする状態。

と定義し、事業部のあるべき姿として次のポイントを掲げました。

・メンバーが活き活きと仕事をしている。
・ノルマより高い事業目標を達成し、さらに発展を見込めている。
・社名・事業が広く知られている。
・受託開発は単価勝負しなくて良い状況になっている。
・製品で利益を安定・発展的に生み出している。
・外部の優秀な人材が参加したい組織となっている。

要するに自分たちも、外部から見ても魅力的な事業をしている、という感じです。

各リーダーにはこれらを実現すべくチームごとの具体的な目標・計画を考え、進めてもらうという感じですが、一つ忘れてならないこととして強調したのが、

直近の業績と共に中長期の展望を描き続けること。5年後・10年後にどうあるべきかを思い続けなければ継続的な発展はできない。

という内容です。また、目標は高いほど価値があるということもポイントです。

これらの前提目標に対し、この下期の金額目標を設定し、それを達成することを目指して計画し、行動することになります。
社内の事業計画をブログで公開して意味があるかという感じもしますが、メンバーがそのような行動をしていなければご指摘いただける可能性を期待して、ということにしておきましょう。

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