昔からの仲間
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今日は、私が受託開発を本格的に始めた頃にお世話になった方々と、久しぶりに集まって飲み会を開催しました。メールの履歴を見てみると、1998年7月頃からですので、ちょうど10年くらいのお付き合いになります。10年前は私はおそらく課長でしたし、他のお二人も主任や課長だったと思います。10年でそれぞれ立場がかなり変わり、仕事の内容もだいぶ変わりました。
当時は皆若かったので、開発現場で熱い議論を戦わせたり、現地では毎晩飲み歩いたりしました。今となっては懐かしい思い出です。
ということを書いていて、今の若手に同じようなことを経験させているのかどうか、少々心配になりました。当時に比べると会社自体もかなり様子が変わりましたし、そもそも開発手法や開発現場の進め方も変わりましたが、お客さんと良いときも苦しいときも共に過ごした時間を共有できているかどうかは、年を取ると同時にとても重要な関係になるものです。
いきなり立場が上になった者同士で知り合うのと、若い頃からの知り合いは、良くも悪くもかなり親密度も違い、学生時代からの仲間ともまた少し違うものの、かなり言いたいことが言い合える良い関係になるものです。やがてさらに年を取り、より上の立場になったときに、お互い大きな仕事で関係し合えることと想像できます。
人脈、というより、昔からの仲間、そう呼べるような人間関係をたくさん持てたことはとても幸せなことだと思います。
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