オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

商品写真撮影

»

私の会社ではゴルフ練習場向けの機器の開発販売も行っており、全国、さらには一部海外にも設置を行っているのですが、ソフト関連製品と異なり、ハードが中心の製品では販促用に製品の写真を多用することになります。

製品写真の撮影は意外と難しく、カタログなどのアピール用資料に使う際には基本的に背景は不要であったり、光沢のある製品ですと反射による写り込みなどが邪魔になることなどがあります。

小さな製品であれば白い机や大き目の紙の上で撮影すればよいのですが、ゴルフ練習場向け製品は意外と大きなものが多く、これまではイメージダウンを我慢してそのまま使っていたのですが、このところイメージアップを目指し、私のところに相談が来るようになり、とりあえず自宅から一眼レフデジカメを持ってきて撮影したりしたのですが、毎回持ってくるのは面倒なので、コンパクトデジカメのまともなものを購入しました。しかし、製品が綺麗に写ると共に背景も綺麗に入っていまい、Photoshopなどで手間暇かけて加工・修正してきました。が、あまりにも面倒なので、背景用のシステムを買ってきました。

Photoback

背景用の巨大な紙と、保持用のスタンドです。これだけで驚くほど修正作業を減らせます。スタンドと紙で5万円くらいと、普通の感覚だと高く感じますが、仕事で考えるとPhotoshopであれこれ加工すると時給換算であっという間に元が取れます。プロに撮影を依頼すれば当然もっと綺麗に撮影してくれますが、撮影ができる、あるいは、したいタイミングというのは意外とバラバラで、自分たちでできればそれに超したことはありません。


Ss3000

この写真は単に撮影して、Photoshopで明るさなどをいじっただけですが、シンプルな背景で、切り抜くとしても楽ですし、このまま使うのにも適した感じになります。ちなみにこの製品はすでに旧型になってしまった製品ですが、とりあえず撮影テスト用ということで・・・。

本当はさらにライティングもこだわりたいのですが、それはまた余裕ができたときに。。せめて天井バウンズでストロボが使えれば楽なのですが、コンパクトデジカメだとそれもなかなか難しいのが残念です。まあ、デジカメはホワイトバランスも変更しやすいですし、撮影後の編集でもある程度何とかなるので、銀塩の時代に比べるとかなり楽です。

昔カメラ・写真に凝っていた時期があり、こういうときにはとても役立つのでした。

Comment(0)