オリンピック中継で最も印象に残ったiPadグッズ
熱い熱戦が続くオリンピックだが、日本選手団は金こそ少ないもののメダルを沢山獲得していてすばらしい結果を出している(その分こっちは毎晩寝不足だがw)
そんな中、バレーボールの女子が28年ぶりに銅メダルを獲得した。すばらしい!で、その中継を見ていたときにひときわ目に留まったのが監督の手にあるiPad。高速に展開するスポーツの世界の意思決定にITを使うシーンを目のあたりにして、IT業界人としてもちょっと衝撃を受けた。
同じような内容は皆思っていたようで、ネットの記事だけでなく本日の夜のNHKニュースでもこのiPadを活用したデータバレーの紹介が流れていた。さすがにニュースだけでは物足りないので、ちょっとググッてみたところ1年前の日経の「iPadと動画が変えた戦術 女子バレー飛躍の舞台裏 」という記事が出てきた。この記事によるとバレーボールでのITへの取り組みは結構早く1980年代から始まったとある。イタリアのデータプロジェクトという会社が開発した「データバレー」という50万円のソフトがあるそうだ。
メダルを獲得するためのソフト代としては案外と安いなぁと思うが、これもITのコモディティ化のおかげというところだろうか。もちろん50万円というのは基本ソフトウェアの代金だけで、データを整備したりリアルタイムに試合中に入力や分析を行う人件費は別だとしてもだ。
ちなみに個人的には、真鍋監督がこのiPadを手から落ちないように固定していた器具に目が釘付け!ぜひ欲しいと思ってさがしたら、ありました!
あの上海問屋から木曜日に発表されているではないですか!
真鍋監督の使っていたものが、これなのかは裏が取れないけど、写真と映像を見た感じは結構似ている。
999円だそうなので、早速ポチっとしてみた(w)
さて使い勝手はいかに。