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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

ECMのROIに関するレポート

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  ECMベンダー大手のオープンテキストから使えそうなレポートがでている。それには、

  • ワークフローの電子化による管理部門の生産性向上は平均で33%向上
  • 電子ファイリング採用によるペファイル保管スペースの削減効果は60%(保管スペースは14.5%から5.9%に縮小)
  • 重複文書や重複添付ファイルの保管を辞めると、ストレージの容量は1/3~1/2に削減
  • コラボレーション用のチームサイト運営によるプロジェクト進捗率の改善は、平均23%向上
  • モバイルアクセス導入による、社員の生産性向上は20~25%向上する見込み

などなど興味のある数字がいくつも並ぶ。ナレッジマネジメント導入の時の参考に使えそうだ。

 さてその中でも一番気になるのが「Enterprise 2.0アプリケーションによってスタッフの生産性と仕事への関与が約18%向上」という部分。Enterprise 2.0というキーワードは最近あまり聞かなくなったがちょっと興味ぶかい。

 調査結果全文はダウンロードできるようだがまだ日本語には翻訳されていない。オープンテキストの日本法人で翻訳してくれると嬉しいのだけど。

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