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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

ネット活用度の業種別差異

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 日経ネットマーケティングのサイトにちょっと面白いリサーチ結果が載っている。「営業職はネット情報を商談に活用しない?建設・不動産のアクセス頻度は業種別2位


 業種別のインターネット活用度なのだが、1位が情報通信というのはわかるとして2位が建設・不動産というのはちょっと意外だ。そして流通・小売りやサービス業のアクセス頻度が低いというのも、日頃IT関連で顧客に会って話している私の感覚とちょっと異なる。

 さらに細かく見ると、サービス業の場合「職場からはアクセス出来ない」という回答がダントツに高いことにも気づく。セキュリティ意識が高く不正アクセスなどに敏感な金融のそれが5.2%なのにサービス業はその倍だ。でよくよく考えるとこれはアクセスを禁止しているのではなく職場にアクセス手段(機器)が無いということだと気づいた。

 やっぱりこういう自分の感覚と異なる調査結果は、よく見て置いて忘れないようにしないとなぁと肝に念じた次第。


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