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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

NIIのedubaseを使えば、勉強会での講演等を簡単にまとめて公開できそうだ

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 昨日は情報大航海の成果の紹介をしたが「先導的ITスペシャリスト育成プログラム拠点間事業」の成果発表のほうもインプレスウォッチにニュースになっている(参照記事:「国立情報学研究所、パワポと動画を同期した教材共有サイトを公開 」、NIIのプレスリリースはここ

 このedubaseを使えば大学等でのPowerPoint(PPT)を使った講義などをスライドと講演者の画像、そして音声をシンクロさせて観ることができる。ソフトの公開にあわせて200ほどの講義コンテンツを載せたポータルサイトもオープンしている。

 edubaseではスライドと動画が同期されたシンクロコンテンツの再生だけでなく作成もできるそうだ。昔に比べて社内でも講演やセミナー形式の打合せを行うことは増えたしそういう際にパワーポイントは大活躍する。こうしたセミナーの様子を公開するのにいろいろな編集ソフトを使うのは面倒だったからこれは便利だ。これまでもこの分野のソフトウェアといえばフォトロンのPower Recというソフトがあったがedubaseは無償で使えるようだし、なによりこうした講演関連コンテンツを作成する際に留意すべき事項をまとめたガイドラインが一緒に整備されているのがGJ。

 edubaseの「ポータル利用に係る規約」、edubaseでの「コンテンツ作成ガイドライン」に加えて「コンテンツ利用依頼書」「コンテンツ投稿許諾書」「撮影許諾書」といった文書のひな形が弁護士などの専門家と相談して作成済とある。これは使えそう。

 最近流行のIT系の勉強会などもこれを使えば簡単にコンテンツ化できるだろう。今は登録したユーザしかコンテンツを公開できないようだけど、産学連携の延長として各勉強会の主宰者が参加できるようになれば、時間や場所の関係で出席できない勉強会の様子の共有が進むんじゃないだろうか。今後の展開に期待したい。

 3月15日から17日まで開催される「先端ソフトウェア工学に関するGRACE国際シンポジウム2010」で、edubase Portalデモが行われるそうなので興味がある方はどうぞ。

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