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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

CIOマガジンがどんどん薄くなるんだけど・・・

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 私も過去に原稿を書いたことのあるIDGジャパンCIOマガジンの最新号(2010年2月号)が送られてきた。しかしこのところこの雑誌はどんどん薄くなる一方だ。
 今月号はたったの52頁、これで定価1490円(年間17880円)というのはちょっとまずい感じがする。もっともこの雑誌はもともと企業内のキーマンに無料で読者登録をして貰いその購読会員という資産をもとに広告収入を得る方が中心で、通常の販売や年間購読料収入のほうは副次収入的な扱いだと聞いたことがあるので、定価とか購読料金はもともと高めだしそれに意味は無いのかもしれないけども。
 しかしその広告も最近はほとんど無くなってきたけど大丈夫なのだろうか?同社の別雑誌COMPUTER WORLDに比較してもずいぶんと酷い。

 雑誌に限らず新聞やテレビといった従来型のメディアの苦戦がいろいろなところで伝えられている。時代の端境期と言うことで一旦飽和したメディアがいくつか淘汰される時期なのだろう。
 そういえばここアイティメディアの平成21年4月~12月の決算が昨日発表されていた。売上高24%減で1億6400万円の赤字。頑張って欲しい。

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