米国企業のソーシャルメディア活用 Wikiやビデオは低下するがSNSが急上昇
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eMarketerによると米国企業のソーシャルメディア活用が進んでいるそうだ。
この調査はダートマス大によるものらしいが、500社のうちもはやソーシャルメディアをまったく活用していない企業は10%以下になっている。2007年には43%だったので米国では急速に企業のソーシャルメディアの活用が進み、しかもそれは成功し満足されているようだ。
個別にみていくと2008年から2009年にかけては掲示板、動画配信、Wiki、ポッドキャストは利用率を落としたが、SNS、ブログ、Twitter(今年から追加)は伸びている。特にSNSの利用率が昨年の49%から80%へとすごい躍進だ。
ソーシャルメディア上での自社ブランド取扱いを注視している企業も、2007年の50%、2008年の60%から2009年は68%と増えており、日本企業にも早晩この流れが起きると思われる。
ちなみに斉藤さんが11/26に同じeMarketer発の「【速報】米国B2B企業のソーシャルメディア活用状況について」というエントリーを書かれているので興味のあるひとはそちらもどうぞ。
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