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[定点観測]実名ブログ界の動向 2008年10月版~ニュースブログという活用法とブログの継続法

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 遅くなったが、実名ブログの定点観測結果2008年10月分の報告。
2008_10
オルタナティブ・ブログ

 10月はオルタナティブ・ブログに新人ブロガーが4名増えた。しかしながらブログの継続率は低調でアクティブ・ブロガー(毎月月に1回以上投稿するブロガー)率は48.3%と再び50%を切った。ここ3ヶ月の継続率の遷移は45.6%->51.2%->48.3%である。
 これに対してアクティブ・ブロガーの平均投稿数は8月に9.08という底をうった後は9.31(9月)->そして9.69(10月)と上昇傾向にある。全投稿数合計も824エントリーと着実に増えておりこのペースで行くと近々過去最高だった2007年10月の月間846エントリーを越して900エントリーの大台に近づくだろう。

イザ(iZa!)記者ブログ

 イザ(iZa!)の記者ブログの継続率は54.2%(8月)->42.2%(9月)->47.0%(10月)、投稿数は18.40(8月)->20.54(9月)->22.31(10月)となった。先月継続率がかなり落ちたことを指摘したが今月は若干持ち直している。
 上記の数字上では平均投稿数が大きく伸びているようにみえるが、これは実は1人で月間に334エントリーも投稿するという超ヘビーユーザがいるからで、こうしたイレギュラーデータを除くと記者ブログの更新は全体としてはかなり低調で、実際にこれまで活発に月30エントリー以上投稿してきた記者が更新を休止したりしている。
 しかし月間334エントリーというのは1日あたりにすると10以上の投稿ということになる。正直これだけブログを書いていて仕事のほうは大丈夫なのだろうかという余計な心配を抱いて内容をちょっと見てみたが、どうやら小山記者はニュース速報的に地元の事故や災害のニュースをブログで発信しているらしくそれが件数を押し上げる要因になっているようだ。
 確かに新聞の紙面には限りがあるし時間的にも遅延する。その補完として記者の個人ブログでニュース速報を流すというのはそれなりに意味があり面白い使い方だと思う。

ブログを続けるための方法

 ここ最近どうも日本の実名ブログ界は元気がない。ブロガーのひとりとしてもう一度息を吹き返して貰うことを願って以下に過去のブログヘラルドからいくつかの関連エントリーを紹介&引用しておく。

 ブログを続けるに困ったら「ブロガーの情熱」を読んでブログに書くテーマを再考すると良い。ここには、

“仕事場でも、遊んでいるときも、夜も、常に考えていること”
“通常、ブログの情熱/目的は朝起きて、一番最初に頭に浮かぶこと”
“投稿ボタンを押す時、笑顔になるテーマ”
“ずっと話していたいテーマ”

などをブログに書くと良いというような事が提案されている。
 次にブログの書き方としては「ブロガーに役立つデビッド・オグルヴィ氏の7通りのアドバイス」が参考になる。

  1. 詳細な情報を掲載する
  2. コール・トゥ・アクションで締めくくる
  3. 言うことがあまりない場合は、あまり言わない
  4. ターゲットのオーディエンスに向けて文章を綴る
  5. キャプション付きの写真を掲載する
  6. 副題も重要
  7. ヘッドラインに焦点を絞る

 最後にブログが炎上しないように「 一時の感情に流されずに、ブログに見合うエントリを」にあるように、投稿ボタンを押す前に

“言いたいことがないなら、口を慎む”
“そのエントリが、ブログ全体を代表することに満足できるのか?”

と自分自身に問いかけるべきだろう。

Comment(1)

コメント

T関

新人オルタナブロガーとしてとても参考になります。特に"ブロガーの情熱"いいですね。Webでの記事執筆のモードが抜けず、なにかリズムにのれない自分へのヒントになります。考える道具であるといってたWeb進化論の梅田さんの言葉も思い出されます。ともあれなにごとも情熱が原点ですね。

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