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『戦国炎舞 -KIZNA-』を運営するサムザップの純利益が30%増で30億円超えだけど、美麗系イラストを見続けてると自分の戦国武将の概念がゲシュタルト崩壊しそうなど:1分から読める注目の非上場企業の決算情報

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サムザップ.png戦国炎舞 -KIZNA-』を運営するサムザップの純利益が30%増で30億円超えだけど、美麗系イラストを見続けてると自分の戦国武将の概念がゲシュタルト崩壊しそうなど、2015年11月20日の1分から読める注目の非上場企業の決算情報です。

第7期決算公告 11月18日官報56頁より

 当期純利益()は前年比

  3,295百万円+32%

 利益剰余金

  5,772百万円

 過去の決算情報

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企業情報

 企業概要

株式会社サムザップはサイバーエージェントの子会社で、人気スマホゲーム『戦国炎舞 -KIZNA-』を運営しています。『戦国炎舞 -KIZNA-』は2013年4月にリリースされ、2年間でダウンロード数も300万越えですが、開発費も宣伝費も映画並みにかかるようになった競争の激しいスマホゲーム業界で、安定してストアの売上上位に入っているのが凄いですね。これを書いている時点でもAppStoreで11位、GooglePlayで37位にいます。スマホゲームはmixiのモンストしかり、激しい競争を勝ち抜いて一発当たりさえすれば、とんでもない業績を叩き出しますね。

ゲーム自体の特徴は、いわゆるソシャゲ時代から人気のあった戦国カードバトルに、ブラウザゲームだと割と昔からあったリアルタイムバトル要素を盛り込んでいることですね。「合戦」と呼ばれるイベントが1日3回開催され、12時、19時、22時から30分間ずつ、自分が所属する連合の仲間と協力して、他の連合と大規模な戦闘を行い、結果に応じてインセンティブが付与されます。戦国炎舞 -KIZNA-』は売上の割には、基本的には無課金でも遊べる仕様になっていますが、その代わりにここら辺のイベントが盛り上がるようにうまく設計されている感じですね。

あとは、いわゆる美麗系と呼ばれるカードのクリエイティブにも力を入れています。ソシャゲの代表銘柄だったドリランド等と比較すると一目瞭然ですね。ちなみに、NOKIZALの由来である軒猿が仕えた上杉謙信はこんなだったりこんなだったりします。。信長の野望世代からすると、やや隔世の感は否めません。。

また、プロモーションにも力を入れていて、最近は下町のロケットでも好演の新井浩文さんや人気モデルの山本美月さんのCMは目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。あとは、こちらのパターンなんかはゲーム関係なく一部で話題になってましたね。

とはいえ、上記の様なリアルタイムバトルの仕組みやクオリティの高いイラスト、人気タレントを使ったCMなんかはただ単に真似するだけであれば、やってくる競合は沢山あると思うので、そんな中でロイヤリティの高いユーザーをしっかり掴んで離さず、売上上位をキープし続けるのは細かいチューニング等の運営努力があるのだと思います。サムザップだけでなく、今までのビジネスの範疇では捉えきれないこういったスマホゲーム企業が今後どのような展開を見せていくのか、興味深いところです。

 その他企業情報

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決算数字の留意事項

基本的に、当期純利益はその期の最終的な損益を、利益剰余金はその期までの累積黒字額or赤字額を示しています。ただし、当期純利益だけでは広告や設備等への投資状況や突発的な損益発生等の個別状況までは把握できないことがあります。また、利益剰余金に関しても、資本金に組み入れることも可能なので、それが少ないorマイナス=良くない状況、とはならないケースもありますので、企業の経営状況の判断基準の一つとしてご利用下さい。

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