トラックドライバーの終わり
トラックのハードな定期便の仕事をしていましたが、トラックに乗って仕事をするだけの日々に疑問を持つようになってきました。
優秀な社長のもとで仕事をしていましたので、勉強になることはたくさんありましたが、もっといろんなことをやってみたいという思いがありました。
そういう立場なら普通は3年くらいいるのでしょうが、若気の至り丸出しの私は、物事を月単位くらいで考えていました。
たぶん、そんな感じだったと想像します。(笑)
実は辞める時のことを覚えておらず、どんなことを考えていたのか思い出せないのです・・・。
何ヶ月かでケツを割るということは、何らかの不満があるからなので、たぶんそうだと思います。
それか、お金の面だったかもしれません。
トラックに乗っている時間で換算すると安い時給にしかなりませんので、その不満もあったように思えます。
ということで、仕事内容とお金が原因だったということでしょう!
勉強したいと言いながら短期間でケツを割るのは言いにくい話ですが、社長は理解してくれました。
普通なら「コンニャロー!」とでも言いたくなるでしょうが、冷静に落ち着いた態度で話を聞いてくれたのです。
代わりの運転手を探すのは大変です。
求人広告か何かで募集すれば集まるでしょうが、かなりハードな便ですので、すぐにケツを割る可能性は高いです。
また、どこの馬の骨かもわからない人材に、会社立ち上げ時の仕事を任せるのは危険です。
そんな状態なのに、理解してくれた社長はさすが器が大きいです!
たぶん、そんな感じだったと想像します。(笑)
覚えていないということは、何の問題もなかったということですので、間違いなくこういうことだったわけです。
こうして、数ヶ月のトラック生活は終わりました。
この次にプロパンガスの配送をやったと思います。
その時の話は、このブログの最初に書いてありますので、物好きな方は読んでみてくださいね。
おそらく、日本に二人もいないと思いますが。(笑)
これで、サラリーマン時代からいくつかの仕事を経て独立し、苦労の末に事業が一気に伸びるところまでを書きました。
他にも何かやっていたような気がしますが、大半はきれいさっぱり忘れていますので、何か思い出したら書いてみたいと思います。
それにしても、こうして書くことのパワーはすごいですね!
ほとんど忘れているようなことでも、とにかく書いてみることによって、少しずつ記憶がよみがえってきます。
書くことによって発想が広がるのは常に実感していますので、書くことで頭が回転するのでしょう。
・・・あ、頭が回転しない終わり方になってしまいました。(笑)