ダメ社長にありがちな金遣い
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ある日、専務が「社長、もうちょっといい車に乗ったらどうですか?その方が皆も喜びますよ?」と言ってきました。
会社の社長らしい見栄えにした方が、従業員もプライドを感じるということでした。
たとえば、「これがうちの社長や!」と友達に紹介した時に、それなりに見えれば、それなりの会社に行っていることがわかります。
でも、平凡な外観であれば、友達の目には頼りなく映ってしまいますし、何よりも堂々と言うことができません。
私は車に興味がなかったので、家族で便利なワンボックス車に乗っていました。
確かに、それでは社長に見えません・・・。
そう言われると、今まで何とも思っていなかった車が、突然、ポンコツに見えました。(笑)
どんな車がいいのか聞くと、「ベンツ、BMWはたくさん見ますし、ジャガーなんていいんじゃないですか?」ということです。
それを聞いた瞬間、私の単純な頭の中にはジャガーが走り回っています。(笑)
そうなると、すぐにでも手に入れたくなりますので、もう仕事どころではありません!
仕事を早く終わって、そのまま二人で車を買いに行きました。
販売店に着くと、紺や緑系統の車が多い中、一台だけワインレッドのジャガーがありました。
それが気に入ったので、その場で買いました。
車の話が出てから、3時間後には高級車を衝動買いしていたのです。
その当時はゴルフに熱心でしたので、数十万円のゴルフセットも新調して、妻の軽自動車も買いました。
さらに、付近の土地を何軒分か買うなど、儲けた社長にありがちな金遣いをしていました。
あっという間に年商で億を超えるくらいの事業になりましたので、当時は金銭感覚が狂っていました。
また、儲けたお金で必要がない物を買うのは、ダメ社長の典型的なパターンです。
本来は、利益は事業の発展や次の事業に回さなければならないのですが、そんなことは考えていなかったのです。
こうした金遣いになる社長はいますが、当時の私と同じで、お金をどう使ったらいいかがわからないということですね。
だから、金銭感覚が狂っていることもあって、普通では買えない余計な物をポンポン買うわけです。
そして、それが下り坂の入口になるのです。(笑)
こう書くと、これがきっかけで私も転落していきそうなものですが、まだまだ勢いは止まりません!
無茶ぶりがさらにエスカレートして、無茶苦茶な事業拡大に進んでいったのです。
会社の社長らしい見栄えにした方が、従業員もプライドを感じるということでした。
たとえば、「これがうちの社長や!」と友達に紹介した時に、それなりに見えれば、それなりの会社に行っていることがわかります。
でも、平凡な外観であれば、友達の目には頼りなく映ってしまいますし、何よりも堂々と言うことができません。
私は車に興味がなかったので、家族で便利なワンボックス車に乗っていました。
確かに、それでは社長に見えません・・・。
そう言われると、今まで何とも思っていなかった車が、突然、ポンコツに見えました。(笑)
どんな車がいいのか聞くと、「ベンツ、BMWはたくさん見ますし、ジャガーなんていいんじゃないですか?」ということです。
それを聞いた瞬間、私の単純な頭の中にはジャガーが走り回っています。(笑)
そうなると、すぐにでも手に入れたくなりますので、もう仕事どころではありません!
仕事を早く終わって、そのまま二人で車を買いに行きました。
販売店に着くと、紺や緑系統の車が多い中、一台だけワインレッドのジャガーがありました。
それが気に入ったので、その場で買いました。
車の話が出てから、3時間後には高級車を衝動買いしていたのです。
その当時はゴルフに熱心でしたので、数十万円のゴルフセットも新調して、妻の軽自動車も買いました。
さらに、付近の土地を何軒分か買うなど、儲けた社長にありがちな金遣いをしていました。
あっという間に年商で億を超えるくらいの事業になりましたので、当時は金銭感覚が狂っていました。
また、儲けたお金で必要がない物を買うのは、ダメ社長の典型的なパターンです。
本来は、利益は事業の発展や次の事業に回さなければならないのですが、そんなことは考えていなかったのです。
こうした金遣いになる社長はいますが、当時の私と同じで、お金をどう使ったらいいかがわからないということですね。
だから、金銭感覚が狂っていることもあって、普通では買えない余計な物をポンポン買うわけです。
そして、それが下り坂の入口になるのです。(笑)
こう書くと、これがきっかけで私も転落していきそうなものですが、まだまだ勢いは止まりません!
無茶ぶりがさらにエスカレートして、無茶苦茶な事業拡大に進んでいったのです。
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