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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

手帳を使わない理由

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誠ブログの今週のお題が「手帳、使ってる?」になっていましたので、今日は私の手帳について書いてみたいと思います。

「手帳、使ってる?」

「手帳、使ってません!」

以上です。(笑)

これで終わったら具合悪いので、手帳について思うことを書いてみたいと思います。

私が手帳を使わないのは、使う必要がないからです。

私はいろんな事業所に出向いてアドバイスをしているため、手帳できっちりスケジュール管理をしていると思われることがあるのですが、実際は管理するほど忙しいスケジュールではありません。

訪問先は一日に1件か2件にしていますので、パソコンのカレンダーにスケージュールを書いておき、それを見るだけで十分なのです。

もっとスケジュールを入れようと思えば入れられるのですが、それはお客さんに失礼ですので、詰め込むことはしません。

「急がねば次の約束に遅れる!」と思いながらアドバイスするのは、とても失礼な話です。

お客さんの眼の前にいながら、次のお客さんのことが頭にありますので、それでは十分なアドバイスができません。

余計なことを一切考えずに、目の前のお客さんに全力で集中することが大切ですので、一日に3件も4件もはしごすることはできないのです。

そんなことをやっていたら、事業アドバイザー失格です。

おっと、手帳の話からそれていましたので戻します。(笑)

私が手帳を持たないのは、携帯電話を持っていないこととも大きな関連があります。

よく見るビジネスマンのシーンで、電話が鳴って話をし出して、手帳を出してスケジュールか何かを確認していることがあります。

「何月何日はどうですか?」と聞かれれば、人目を気にすることもなく「ちょっと確認しますね」と言って手帳を出して、スケジュールを確認している姿です。

私は携帯電話を持っていませんので、外出中に電話がかかってくることは絶対にありません。(当たり前やんけー)

だから、外出中にスケジュールを確認する必要がありませんので、手帳を持つ必要はないのです。

ちなみに、携帯を持たなくなってもう数年になりますが、快適そのものです!

スケジュールにも余裕を持たせていますし、お客さんは携帯を持っていないことを知っていますので、何の問題もありません。

昔は、鬼のように携帯を使っていたのですが、この状態に慣れると、昔には絶対に戻れませんね。

最後に、「次の訪問日時をいつ決めるか」という話です。

ある程度、定期的に訪問していますが、「じゃあ次はいつにしましょうか?」と、訪問先で次の予定を決めることはしません。

「顧問契約」とかいう契約をして、「顧問料」と称して毎月定額でお金をもらって、せっせと訪問するのが仕事ではありませんので、その場はそれで終わりです。

一般的な経営コンサルタントとかからは理解不能と言われるのですが、このあたりは書き出したら長くなりますので、今回は省略します。

とにかく、その場で次の予定を決めることをしませんので、手帳は必要ないということです。

以上が、私が手帳を使わない理由です。

私はかなり特殊ですので、何の参考にもならないと思いますが、こんな変わった人もいるという参考にしていただければ幸いです。(笑)

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