元請け裏切り作戦第二弾1
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コンクリート製品製造メーカーには2社の元請けがあり、私は1社の下請けとして事業をしていました。
もう1社の元請けは、その元請けから分離した会社です。
メーカーと共謀して、元請けを裏切るような形で意図的に誕生させたのです。
そうなったのは、元請けの社長に不満を持っている従業委員が多かったからです。
不満を持つということは、私も同じでした。
何かと不満な点がありましたので、このままではダメだと思いながらやっていました。
提案や要望を出しても、基本的には聞く耳を持ってもらえずに、自分の意見を押し通すタイプだったので、誰だってそうなるタイプの社長だったのです。
そう思いながら仕事をしていると、いつの間にか隣の元請けの社長と仲良くなっていました。
年齢も離れていますし、タイプ的にはあまり合わない面がありましたが、その元請けの社長に不満を持っているという点では合致していました。
また、事業を拡大したいという思いも同じでした。
厳密には、その社長は工場内での勢力を拡大したいのに対し、私は事業としていろんな拡大をしたいと思っていたのですが、大きくしたいという点は同じです。
その社長は、メーカーと共謀して、その元請けを裏切って今の地位を得ました。
私も同じように元請けに不満を持っていましたので、同じような方向を向くのは自然なことです。
いや、自然かどうかはわかりませんが、性格的に同じ方向を向いてしまうのです。(笑)
同じ工場内を二分して仕事していますので、話をしようと思えばいつでもできます。
そして、自然に元請けを裏切る話をしていました。
思い返せば、少し前にその社長の従業員がやって来て、私に何人か引きぬいて、独立してくれという話をしてきました。
その話を盗み聞きしていた人がいて、その社長に告げ口されたため、かなりの勢いで文句を言われて釘を刺されました。
そうなると、私としては「このヤロー」という感情しかありません。
それからしばらくはお互いに口も聞かずに、顔も合わせない状態が続いていたと思います。
それがいつの間にか、少しずつ仲良くなっていき、いつの間にか一緒にやろうという話をしていたのです。
かなりの変わり具合ですが、目的や利害関係が一致すれば、一気に関係は接近するということですね。
こうして、元請け裏切り作戦第二弾が進行していったのです。
もう1社の元請けは、その元請けから分離した会社です。
メーカーと共謀して、元請けを裏切るような形で意図的に誕生させたのです。
そうなったのは、元請けの社長に不満を持っている従業委員が多かったからです。
不満を持つということは、私も同じでした。
何かと不満な点がありましたので、このままではダメだと思いながらやっていました。
提案や要望を出しても、基本的には聞く耳を持ってもらえずに、自分の意見を押し通すタイプだったので、誰だってそうなるタイプの社長だったのです。
そう思いながら仕事をしていると、いつの間にか隣の元請けの社長と仲良くなっていました。
年齢も離れていますし、タイプ的にはあまり合わない面がありましたが、その元請けの社長に不満を持っているという点では合致していました。
また、事業を拡大したいという思いも同じでした。
厳密には、その社長は工場内での勢力を拡大したいのに対し、私は事業としていろんな拡大をしたいと思っていたのですが、大きくしたいという点は同じです。
その社長は、メーカーと共謀して、その元請けを裏切って今の地位を得ました。
私も同じように元請けに不満を持っていましたので、同じような方向を向くのは自然なことです。
いや、自然かどうかはわかりませんが、性格的に同じ方向を向いてしまうのです。(笑)
同じ工場内を二分して仕事していますので、話をしようと思えばいつでもできます。
そして、自然に元請けを裏切る話をしていました。
思い返せば、少し前にその社長の従業員がやって来て、私に何人か引きぬいて、独立してくれという話をしてきました。
その話を盗み聞きしていた人がいて、その社長に告げ口されたため、かなりの勢いで文句を言われて釘を刺されました。
そうなると、私としては「このヤロー」という感情しかありません。
それからしばらくはお互いに口も聞かずに、顔も合わせない状態が続いていたと思います。
それがいつの間にか、少しずつ仲良くなっていき、いつの間にか一緒にやろうという話をしていたのです。
かなりの変わり具合ですが、目的や利害関係が一致すれば、一気に関係は接近するということですね。
こうして、元請け裏切り作戦第二弾が進行していったのです。
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