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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

軽貨物運送の許可

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友人と同時に軽貨物運送を始めることにしました。営業しなくても仕事は入ってくるのですが、その手数料として売上の23%が引かれます。さらに、新品の軽トラを定価で買う必要がある上に、軽トラを使わない仕事があるという話です。

軽トラは独立するための道具という話だったのですが、「経費を使わないでいい分ラッキー!」という低レベルの考えでやることにしました。

一人でやるのであれば、やめていたかも知れませんが、経験が豊富な友人がやるというので、その流れでやることにしたというのが正直なところですね。

軽貨物運送業を始めるためには、青ナンバーを取得する必要があります。あ、青ナンバーじゃなくて、軽ですので黒ナンバーですね。(笑)

その黒ナンバーの申請には、かなりの書類などが必要になります。自分で一からやろうと思えば大変ですが、その会社には書類一式が用意されていますので、こちらで写真などを用意して、指示された通りに書くだけになります。

これに費用がかかったかどうかは忘れましたが、かなり分厚い書類だったにも関わらず、割と簡単に仕上げることができました。

おそらく、行政書士などに頼めば何十万円か取られるはずです。でも、そんな大金を支払った記憶はありませんので、費用を支払ったとしても、かなり安くでできたと思います。

陸運局に行く時も、その会社のスタッフが来てくれましたので、煩雑な申請手順もスムーズに終わったと思います。

その書類には何枚かの写真を添付したのですが、全部が形だけでした。

運送業としての看板が必要なのですが、家のドアにマジックで書いた紙を貼り付けただけです。(笑)

事務所も必要なのですが、机と電話があれば良いと言われました。そこで、ちゃぶ台のような小さなテーブルに、電話台から電話線を抜いて置いただけです。(笑)

「こんな適当でええんかいなあ・・・?」と思いながら写真を撮っていたのを思い出しました。

軽貨物運送といえども、黒ナンバーを取得する運送業者です。でも、実態は適当でオッケーということがよくわかりました。

ちなみに、大型トラックなどで運送業を開業する場合は、青ナンバーを取得するのですが、こちらは、かなり厳しいようです。最低でも5台のトラックがいりますし、軽貨物運送のように適当では全くダメです。

そうして、運送業の許可申請をしていると同時に、どんな仕事になるのかの話があったと思います。

事前の話から、軽トラを使わない仕事になると思っていたのですが、やっぱりその通りになりました。(笑)世間知らずの元大企業のサラリーマンですし、ビジネスの知識も経験もゼロでしたので、こちらの仕事で正解だったと思います。

それから、しばらくして軽トラが納品されました。

この軽トラを見て、かなり複雑な気分になったのでした・・・。

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いかん!気が付けば、また一週間ぶりの投稿になってしまいました。ちょっと忙しすぎるので、早く落ち着けるようにしなければ!

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