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CRMシステム作っている会社に勤めるシステムエンジニアの日記帳。

夜間の離着陸時、飛行機の客室内が暗くなる理由。

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飛行機に乗り始めて15年、オレにはずーっとギモンに思っていたことがあった。飛行機の客室内、夜間のフライトだと離陸ん時と着陸ん時に照明が落とされて暗くなるんだが、これっていったい何のためなんだろう?「離着陸時にいっぱい電気を食うから」ってわけじゃないだろう。(そんなにギリギリの電力で飛んでるんだとしたらものすごくコワい……)

昨日読んだ本に、その理由が書いてあった。答えは「何かあった時に、夜目が利くようにするため」。

確かに飛行機事故の多くは、離陸後3分間と着陸前8分間に発生している。航空用語でこれを「魔の11分間」と呼んだりするんだが、客室を暗くするのはいざという時の対策だったわけだ。思わず「へぇ~」ボタンを押したくなった。

ちなみにオレは、客室が暗くなるとすぐに読書灯を付けてた。これじゃあ意味がない。これからは我慢しよう11分間。

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