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仕事に絡んだ四方山話などを徒然にと思いつつも、読んで興味深かった本ネタが多くなりそうでもあります。

【情報サービス】電子図書館の流れが気になります。

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 昨日ですが、“KADOKAWA、紀伊國屋書店、講談社の3社は、学校・公立図書館向けの電子書籍貸出サービス提供の準備を始める”との(個人的に)興味深いニュースリリースがありました。いよいよ電子図書館の動きも本格化かな、、と思ってわくわくしたのですが、一つだけ気になったことがあります。

 それは「学校図書館と公立図書館で蔵書管理基準などをどう切り分けていくのか」との点です。

 元々、学校図書館と公立図書館ではその目的も役割も異なるので、さすがに全く同じ基準で考えてはいないと思いますが、、今年の8月にとある書籍の取り扱いについて、“内容以前に言論と表現の自由に抵触する問題。閉架措置は言論統制に当たり、撤回は当然”との、公共図書館と学校図書館を意図的にごっちゃにした論調で押し切られているケースがあるだけに、ちょっと心配です。

 公共図書館は「必要とする人に必要な“あらゆる情報”を届けることが社会的使命」であり、また、侵されることのない権利でもあります。ただ、学校図書館はそこに加えて「児童又は生徒の健全な教養を育成する」を行う教育機関としての役割も同時に求められています

 ん、これがまかり通るのであれば、18禁の成人向けの書籍も学校図書館の蔵書として扱うべきとの話にもつながりかねないのですよね、、と懸念で終わる事を願いながら、徒然に。

 あ、個人的にはこのプロジェクトは凄く楽しそうだなぁ、、とも。なんらかで関わる様な事になったら寝食忘れてしまいそうデス、、なんて。

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