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大量消費をボイコットしはじめた生活者視点からのインサイトメモ

Imagine:複数の国家が争う状態が解消された様子を想像してみたらどうかな

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Imagine there's no countries
It isn't hard to do...
Nothing to kill or die for
And no religion, too

複数の国家が争う状態が解消された様子を想像してみたらどうかな?別に国が無くなるわけではない。そうではなく、国家のために人を殺したり命を犠牲にする必要がない状態。宗教についても同じで、そのために人を殺したり命を犠牲にする必要がない状態。

補足:今は、各都道府県が権益のために人を殺したり命を犠牲にしたりはしない。でもかつてはそうしていた。今はそのような状態をすでに脱却している。しかるに国家レベルで、それは可能だと考えないのはどうしてなんだろう?

国際連合や欧州連合は、そうしたコンセプトから生まれたものだ。それがまだ未完成なだけで。未完成だからといって、それが不可能だと論う(あげつらう)のは建設的じゃないと思うよ。

短期(短気)的な視点で実現性を考えるから不可能に見える。すこし長期の視点(せいぜい百年単位)で考えれば、実現するにきまっている。

そのベースとなる組織(国際連盟〜国際連合)は既に存在するわけだから。

そして、それは過去に戦争の災禍を乗り越えて平和を実現してくれた世界各国の人々のおかげです。

たとえば、今、長野県に住む人々は、武田信玄と上杉謙信の覇権争いに巻き込まれることもなく、平和な生活を享受しているけれども、そんなことは意識せず、日々の喜怒哀楽を口にしながら生きている。

平和な生活のありがたさは、別に意識されなくてもいいのです。

未来の人々は、(あるいは核戦争の惨劇を経験するかもしれないけれども)いつか実現するであろう、そもそも国家間の戦争というものが存在しないような時代を、日々の喜怒哀楽を生きてくれると思います。

そのための素地をつくるのが、今の時代を生きる人の使命ですが、そのような使命は、選び取らなくても構わない。選び取るのは本人の自由。

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