東京1・67倍 イスタンブール3・5倍 マドリード4倍 オリンピックはどこに決まる?
題名の数字は一体なにを示しているのでしょうか?
実はこの数字、イギリスの大手ブックメーカーが付けた2020年のオリンピック開催地予想の倍率です。日本が断トツで確率が高くなっていますね。ブックメーカーについてはウィキペディアを参照してください。簡単に言ってしまうと賭け屋のことです。
先日、IOCの評価委員が東京を訪れたのは記憶に新しいところ。様々な趣向を凝らしながらPRをし、猪瀬知事、安倍首相、そして皇太子殿下も評価委員と懇談されました。そして今日からは招致レースのライバルであるスペインのマドリードに評価委員が訪れているそうです。
はじめはイスタンブールがブックメーカーでも高評価だったのですが、昨年のロンドンオリンピック明けから日本が逆転してきたみたいです。何が要因なのかはわかりませんが、2020年の招致に向けてのアンケートで支持が高くなったからなのでしょうか。
ちなみに前回の2016年、すでにブラジルのリオデジャネイロに決まっていますが、その際のブックメーカーの倍率はと言いますと。
シカゴ 1.72倍 リオデジャネイロ 3.25倍 東京 8倍 マドリード 12倍
昨年行われたロンドンオリンピックのブックメーカーの倍率は
パリ 1.25倍 ロンドン 3.75倍 ニューヨーク 13倍 マドリード 34倍 モスクワ 101倍
(参照 2020年東京オリンピック招致の可能性)
さらに開催地選考の1次審査はといいますと
2016年
東京 8.3点 マドリード 8.1点 シカゴ 7.0点 リオデジャネイロ 6.4点
2012年
パリ 8.5点 マドリード 8.3点 ロンドン 7.6点 ニューヨーク 7.5点 モスクワ 6.5点
となっています。
ブックメーカーのオッズ、1次審査共に1位になっている都市は最終的にオリンピックの開催地から落選してしまっています。。。
なんとなーく東京にとっては嫌なデータですが、ぜひこのデータを覆してオリンピック招致を決めてもらいたいものです。
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