神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 「生きること」の中に「働くこと」がある
都会の喧騒の中で、ふと立ち止まることはありませんか? 鳴り止まない通知音、息苦しい満員電車、そして消化しても次々と湧いてくるタスク。 「私は何のために働いているんだろう?」 そんな問いが頭をよぎる時、それはきっと、あなたの内側にある「本来の自分」が、小さな声を上げている瞬間なのかもしれません。
私がここ、八ヶ岳南麓に居を構えて、今年で10年目になります。
かつては私も、都会の企業戦士の一人でした。しかし今、この森の風に吹かれながら思うのです。私たちが求めているのは、単なる休息ではない。「生きる」という根源的な営みを取り戻すことなのだと。
今回は、私がこの地で気づいた「ワーク・イン・ライフ」という考え方、そしてそれを体験できる場所「8MATO」について、少しお話しさせてください。
八ヶ岳への導き、そして気づき
私がこの土地と出会ったのは、もう40年以上も前のこと。学生時代、ボーイスカウトの活動で訪れたのが最初でした。
いつかこんな場所に住めたらなぁと、淡い憧れが現実のものとなったのは、妻の一言がきっかけでした。「自分のアトリエが欲しい」。
「都内でアパートを借りる家賃と同じくらいの金額で、八ヶ岳なら別荘が買えるよ」という友人の言葉に背中を押され、私たちは土地を探し始めました。
もちろん、「家賃と同じ金額」というのは少々甘い見積もりでしたが(笑)、それでも都心の土地代の100分の1ほどで手に入る広い土地と、そこに建てた家は、私に大きな変化をもたらしました。
それまでの私にとって、八ヶ岳のような自然豊かな場所は「リセット」するための場所でした。
都会で消耗し、傷ついた心と体を癒やし、また戦場へ戻るための充電ステーション。
しかし、ここで暮らし始めて気づいたのです。
自然の中で生活することこそが、人間にとっての「デフォルト(初期設定)」なのだと。
「ワーク・ライフ・バランス」から「ワーク・イン・ライフ」へ
「ワーク・ライフ・バランス」という言葉があります。
仕事と生活を対立するものとして捉え、その均衡を保とうとする考え方です。
しかし、ここで森の木々を見上げていると、その言葉に違和感を覚えます。
「ワーク・イン・ライフ」
私はこう考えるようになりました。
ここでの「ライフ」とは、単なる日常の「生活(Living)」だけを指すのではありません。
それは、一生という時間の「人生」であり、脈打つ鼓動そのものである「命(Life)」のことです。
人間は本来、自然の一部です。
森の空気を吸い、季節の移ろいを肌で感じ、命の循環の中に身を置く。それが私たちの命にとって一番自然な状態です。
その大きな「ライフ(命・人生)」という器の中に、「ワーク(仕事)」という要素が含まれているに過ぎません。
仕事は大切です。生きる糧を得る手段であり、人間としての成長の機会でもあります。
だからこそ、仕事を生活の「敵」にしてはいけない。
豊かな自然という「ライフ」の器の中で、健やかに、そして創造的に「ワーク」を営む。
それが、人間があるべき本来の姿なのではないでしょうか。
本来の自分に還る場所「8MATO」
「そんな生活、憧れるけれど現実には難しい」
そう思われるかもしれません。
でも、もしあなたが、ほんの少しでも「本来の自分」の声を聞きたいと願うなら、ぜひ訪れてほしい場所があります。
それが、神社の杜のワーキング・プレイス「8MATO(やまと)」です。
8MATOは、八ヶ岳南麓の森の中にあるコワーキングスペースです。しかし、ここは単に「景色の良い仕事場」ではありません。古くから神聖な場所として守られてきた森に抱かれた、特別な空間です。一歩足を踏み入れると、そこには都会では決して味わえない「静寂」と「音」があります。
風が木々を揺らす音、鳥のさえずり、そして自分の心の声。森と一体化したようなテラス席でPCを開けば、不思議と五感が研ぎ澄まされていくのを感じるはずです。
ここでは、仕事(ワーク)と命の営み(ライフ)が、境界線なく溶け合っています。
森の香りを胸いっぱいに吸い込みながらアイデアを練る。疲れたら、焚き火の炎を眺めて思考を深める。そこにあるのは、追われるような焦燥感ではなく、満ち足りた集中力です。
8MATOに集うのは、そんな「人間らしい働き方」を求める仲間たちです。
ここに来て、自分の本当の気持ちに気づき、移住を決めた人も少なくありません。中には、ここでの出会いがきっかけで新しい人生の扉を開いた人もいます。
あなたの「ライフ」を取り戻す選択
「贅沢な話だ」と思われるでしょうか?
いえ、これは決して一部の富裕層だけの特権ではありません。
都内では、利便性と引き換えに小さな空間に生涯の収入を注ぎ込むことも少なくありません。しかし、ここならその半分の投資で、広い庭と、自分の夢や想いを自由に描いた理想の家を建てることができるのです。
「でも、通勤が大変では?」そう不安に感じる方もいるかもしれません。
実は、ここから都心へは2時間程度。毎日満員電車に揺られるのではなく、週に1回の「小旅行」だと捉えてみてください。
指定席にゆったりと座り、流れる景色を横目に仕事を片付けたり、読みたかった本を開いたり。その移動時間は、苦痛な単純移動ではなく、誰にも邪魔されない豊かな自分だけの時間へと変わります。
働き方の多様化が進んだ今、私たちはもっと自由に、自分の「居場所」を選んでいいはずです。
自然の中で過ごしていると、余計な鎧が剥がれ落ち、素の自分、本当の自分が顔を出します。
「ああ、自分はこれが心地よかったんだ」
「本当は、こういう生き方がしたかったんだ」
そんな内なる声に、耳を傾けてみませんか?
8MATOは、あなたが「ワーク・イン・ライフ」を体感し、本来の自分に還るための入り口です。
八ヶ岳の森は、いつでもあなたを待っています。
まずは一度、深呼吸をしに来てください。きっと、忘れかけていた大切な何かが、ここで見つかるはずです。
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