神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO に雪が降りました
8MATOに雪が降りました。森に連なる里山も一面の雪景色です。
八ヶ岳と聞くと、「冬は雪が大変なんだろうなぁ?」と思われる方も多いのですが、8MATOのある八ヶ岳南麓は、めったに雪が降りません。日本海側からの冷たい湿った空気は、八ヶ岳北麓やその手前の山々に遮られ、そこで雪を降らして、乾いた空気が、こちらに流れてきます。
日本海側が大雪の時は、こちらは快晴で冷たい風が吹くことになり、東京とおなじようなお天気です。
雪が降っても、日照時間、晴天率が日本一なので、直ぐに解けてしまいます。そのため、東北や北陸とは違い、雪下ろしも必要ありません。ただ、それなりに寒いので、日の当たらない地面や日陰の道路は、雪が降ると凍結してなかなか解けません。いままさに、そんな真冬のピークですね。
今年は例年になく寒さが厳しく、先日の水曜日は、標高1000mの8MATOでも氷点下12度を記録しました。地元の方も特別だったと話されていました。
しっかりと水抜きして万全の備えをしていましたので、8MATOでは何事もありませんでしたが、古い住宅や使うことの少ない別荘では、水回りの事故が多発していたようで、水道屋さんが、回りきれないと愚痴をこぼしていました。
そんな雪も上がり、陽射しが差し込む8MATOのビッグ・テラスは、雪の静寂と相まって特別な空間になります。流石にこの季節、テラスで仕事をするのは辛いのですが、陽射しの暖かさを感じながら、ストレッチして、思いっきり深呼吸して、肺の空気を入れ換えてはいかがでしょう。
あとは薪ストーブで温々すれば、これはもう極上の時間です。
8MATOの直ぐ近くからは、こんな景色も望めます。
これは、8MATOの南側に望む南アルプスです。左の白い頂は北岳、右の大きな山塊は甲斐駒ヶ岳です。
こちらは、甲斐の山々です。「AR山ナビ」というアプリで撮影しました。GPSの位置情報とデジタルコンパス、傾斜センサーなどを使っているのでしょうか、カメラ越しの山々にぴったりと合わせて山の名前が表示されます。金峰山や瑞牆山といった名峰が、キレイに望めます。
また、何よりも、空の青さは、この季節の魅力でもあります。透き通った青色がまぶしいくらいです。
流石にこの季節は人の動きは少なく、都市部から来る人もまばらです。そのため、8MATOでは、とても静かに仕事ができますよ(笑)。ということで、よろしければお立ち寄り下さい。しっかり営業しています(月曜日は定休日)。
2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1
目次
- 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
- 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
- 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
- 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
- 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
- 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
- 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
- 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
- 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
- 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー