SNSでも動画がキラー・コンテンツになるのか
今日の日本経済新聞の朝刊に、ベンチャー系SNSベンダーのビートコミュニケーションという会社が、動画配信サービス「PeeVee.TV」を提供するピーヴィーという会社と連携したという記事がのっていた。このサービスを利用すれば、自分のマイページ上に自己紹介ビデオなどを張りつけることができるという。
確かに、マイページで自己紹介の映像が流せるというのは面白いかもしれない。去年YouTubeの出現によって、一躍脚光を浴びることになった動画配信サービス。SNSでもキラー・コンテンツとして導入に拍車がかかりそうだ。
実際、僕が運営に携わっているfaamでも、動画コンテンツを少しづつ増やしているが、ユーザーの反響が楽曲をアップした時とはまったく違う。間違いなく、動画はSNSでもキラー・コンテンツになりえる。
ただ、使い方には工夫が必要だ。何でもかんでも動画で配信すれば良いという問題でもなさそう。やはりコンテンツにも向き不向きがある。faamは音楽配信SNSといカテゴリィに分類される、比較的動画と相性が良いサービスだが、それでも動画の使い方には結構注意をはらっている。faamの場合はだいたい次の2種類。
一つはアーティストの自己紹介映像。3分位でファンへメッセージを伝えるのが目的だ。それともう一つはアーティストのライブ映像。こっちはライブを観れなかったファンへのサービスが目的だ。
どちらもかなりユーザーに好評なため、これからも動画は少しづつ増やしていく予定。音楽をはじめとしたエンターティメント系のコンテンツを扱うSNSにとって、動画は間違いなくキラー・コンテンツになる。
VODで視聴単位の課金ができるようになれば、ビジネスとしても成り立ってくる。広告以外のビジネスモデルが生まれる可能性だってある。やっぱり動画からは目が離せそうもない。。。
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