やってまいりました、在宅勤務を煽る季節 〜災害でのダメージを減らすために〜
雪が夜更け過ぎに雨へと変わっていました。
サイレントで凍えるナイトを皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
僕は今自宅でほっこりしながら仕事してます。主夫業に、そして企業のIT業務にと。
今朝、東京でも結構な雪が降って交通機関がガッツリと混乱していた様子です。
正直、またか... という暗澹たる思いを抱くわけです。
もう平成も28年目に突入した今、企業戦士がまだまだ生存している様子。驚きました。
しかも戦う相手が地球ですよ、チタマ (c) ニコちゃん大王。
そういえば、去る台風の時期も同じ戦いを挑んでいましたね。
どう考えても人類が地球に勝てるわけが無いのに。
在宅勤務、できませんかね? 無理ですか?
導入コストという問題もあるわけですが、年に必ず三回は訪れるトラフィックパニック。降雪、台風、インフルエンザ。
この時に起こる機会損失を考えたら XenApp のような遠隔での業務を導入したほうがお得だと思うんですがいかがでしょう。
そこまでのことをしなくとも、クラウドサービスを使うことでかなりの仕事を自宅で行うことができるはずです。
例えば社員100人がいつもより30分長く電車に閉じ込められていたとしたら、時給3000円としても 1500*100 = 15万 ですよ。
これ、回収不能なコストですから。その上機会損失も起こるし、事故のリスクもあるわけですから。
そういえば、4年近く前にこんな記事を書きました。
日本で在宅勤務がちっとも盛り上がらない理由:IT向上化計画:オルタナティブ・ブログ
で、平成26年の調査がこちら
4年前、海外ではすでに4割近くの企業で導入していたテレワークが日本では2割に届いてないんですよ。
もう一度言いますが、地震もあれば台風、降雪、インフルエンザまでフルコンボな日本でこの数字はちょっとどうなのかなって思います。
わざわざ地球と戦うような困難な道を選ばずに、生産性の高い方法をとってはいかがかと、毎年のように思うのですよ。