「自分なり」の限界は低い: 借りるならフンドシよりも大銀杏
みなさん、フンドシはいてますか?
僕は未経験です。はくなら赤よりもオレンジにしようと思います。
ところで皆さんは「自分なりのやりかた」をもってますか?
ある程度実績を残したビジネスパースンならば、自分独自の成功法則を持っていてもおかしくはないでしょうね。ただこれ、気をつけないと環境の変化についていけなくなりますよ。
今日のポイント
- 自分なりのやりかたでは失敗したくない
- 賢者は経験よりも歴史から学ぶ
- 自分らしさはメッセージに込める
自分なりのやり方を構築している方にとってはそれが成功法則ですね。
では、その方法で失敗してしまったらどうでしょう。自分が今まで築いてきた土台が崩れるような気分でしょうか。
自分の土台、崩したくないですよね?
そうなると、新しいことにチャレンジすることもだいぶ躊躇してしまうでしょう。それよりも、自分の出来る範囲のことで成功体験を重ねたくなりますよね。
それでいいんでしょうか?
そうは言っても、そう簡単に自分のプライドをかけたチャレンジはしづらいでしょう。
であれば、自分のプライドを守ったまま新しいチャレンジをすればいいんです。
有名な言葉に「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」というものがあります。
歴史というと幕末がどうとか戦国時代が、というイメージになりそうですが、要は先人たちの知恵を借りるということです。別の言い方をすると「巨人の肩の上に乗る」ということ。
巷には様々な仕事術や成功法則の本があります。胡散臭いのも結構ありますが、新しい着想を得るという意味では胡散臭くても使ってみるのも手じゃないですか?
有名な方の方法であればなんとなく安心もできるでしょうし。
そう、他人の褌を借りるどころか、どうせなら大銀杏も借りてきてしまえばいいんです。
そうやって、他人のやり方を持ってくると、じゃあ自分の独自性はどうするか、自分が選ばれるべき理由はどう作るかという疑問にぶち当たります。
自分の独自性は、伝えるべきメッセージに込めればいいんです。