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テクノロジーに心も仕事も奪われそうな日々を綴ります。

Amazon mp3とWikipediaで音楽の歴史を辿る旅

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ここのところちょっと調子が出てきたので立て続けにブログを書いてみました。この調子もあと何時間続くことやら。

飽きっぽい上にスタミナもない松井です。

最近、イギリスの70年台音楽にハマっています。ヘビーメタルが好きだというのに今まですっかり抜け落ちていたのが恥ずかしいです。

昔であれば中古CDショップを駆けずり回って必死にCDやレコードを探す必要があったのでしょうけど、今はAmazon mp3で古い音源も購入できてしまいます。

さらにWikipediaで調べればバンドの大まかな情報をつかむことができます。

自分の好きなバンドが誰に影響を受けたのかを知る

音楽の歴史を辿る上で欠かせないのが、好きなバンドの系譜。

いったい自分の聞いている音楽のルーツがどこにあるのかというのは音楽好きなら心の何処かに抱えている疑問でしょう。

そんなときにはWikipediaでバンド名を検索しましょう。

バンド名では影響を受けたアーティストが載っていないよ、という声が聞こえそうですね。確かにそういうことがほとんどです。

では、バンドのメンバー名で検索してみましょう。大抵の場合、影響を受けたアーティストが記載されています。

このとき気をつけるのは、バンドのキーマンが誰の影響を受けたか、です。

X JapanであればYoshikiもしくはHideでしょうかね。初期が好きならTaijiも調べましょう。

Metallicaであればファースト・アルバム、2ndから3rd、4thから5th、それ以降という世代に分類できるでしょうか。まあ、この分類についてはかなり意見が分かれそうですが。。。

それはさておき、ファーストであればデイブ・ムステイン、2nd 3rdではクリフ・バートン、それ以降はジェイムス・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒを中心に見ていくといいかもしれません。ああ、でもジェイソン・ニューステッドが在籍時は結構作曲に関わっていたようなので、そこも押さえつつ。

そうやって影響を受けたアーティストをぐるぐると調べまわっていると最終的にはイギリスの70年代ロックに行き着いてしまうのですね。帝国は偉大です。

そしてAmazon mp3の登場

さて、そうこうしてバンドのルーツらしきバンドまたはアーティストがわかったらAmazon mp3で検索です。

相当古いバンドでも音源があります。

ちなみに僕が最近購入したのはUFO、The Stranglers、Eddie Cochranといった面々。イギリス ロック最高だ。。。

まとめてきに

数年前の僕はiTunesラジオでメタル チャンネルを聞きながら気になったアーティストのCDをAmazonで購入という流れだったのですが、こうしてルーツを辿って行くと現代のバンドをまた違った角度から見ることができてとても楽しいものです。

刹那的に新しい音楽を消費していくのもそれはそれでいいのですが、たまには深く掘っていくのもいいと思いますよ。それを可能にするテクノロジーが目の前にあるのですから。

Summertime Blues Hot N' Live - The Chrysalis Live Anthology 1974-1983 The UA Singles 1977-1982

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