ウェブブラウザの選択に自由を!
こんにちは。心の折れたエンジェル、松井です。
翼の方はレッドブル で何とかなっていますのでご心配なく。
ところで、レッドブルの登場で中村あゆみのヒットソングが立場を終われないかと心配しているのは僕だけでしょうか。というか、24時間戦わされたり、欲しくもない翼を授けられたり、この国のサラリーマンは大変ですね。
与太話はこのへんにして。
先日、大木さんが投稿したエントリーが気になったのでトラックバックをしつつ僕なりの思いを綴ってみたいと思います。まあ、タイトルが全てなんですけれども。
ウェブシステムを開発する方々にはIEへの対応もお願いしたいというのはたしかにそのとおりです。せめてマイクロソフトのサポートが終わっていないものに対しては見捨てることなく頑張っていただきたいと思っています。やりたくない気持ちは痛いほどよく分かるのですが。
ただ、だからといってそれを開発側に押し付けた所で全てが解決するわけではありません。やはり、利用する側もそれなりの対策を取るべきと思います。
各企業におかれましては、従業員にインストールの自由を与えろとは言いませんが、IE以外のブラウザを選択肢として与えるくらいはしたほうが良いと思います。その理由は本稿のテーマでもあるウェブサービスへの対応、それとブラウザの使い勝手の2つの問題があるからです。
ひとつめのウェブサービスへの対応について。上で説明したとおり、開発者に全ての対応を負担させるというのは厳しいし、現実問題として100%対応するというのはありえないでしょうから、これは利用者側で必要な対応となるでしょう。
世間的にはChromeを推しているようですが、Firefoxあたりをおすすめします。Firefoxはわりとクラシカルな雰囲気のあるブラウザなので誰にでもある程度馴染む気がします。
ふたつめの使い勝手の問題。現在、業務においてネットサーフィンは一番行われる行為のうちの一つといっても過言ではありません。そうなると、ネットサーフィンの効率を良くすることも怠るわけにも行かないと思います。
だからといって完全な選択の自由を与えることは管理上の工数を考えると難しいでしょう。ただ、せめてIE以外にひとつくらいブラウザをインストールしておいて、使いやすい方を選択するといった状態にするくらいのことはしてもいいのではないでしょうか。
あと、個人的にはマウスとキーボードくらいは自由に使えるといいなと思います。情報セキュリティにも影響ないし、資産管理をわざわざするほどの物品でも無いですし。
すみません、文脈に全く関係なく僕の要望が。。。
話はもどりまして。
これからも一層ウェブサービスが浸透してくことは間違いないので、ブラウザの運用を真剣に考える必要はあるでしょう。まあ、MicrosoftですらHTML5に切り替えているのでIE8以下は切り捨ててもいいと思いますが。。。