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幕末の人間模様をSNSで表現してみた

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龍馬伝から遅れること半年以上、JINもすでに終わったところでさっそうと歴史ネタを投下します。空気を読まずに何を読んでいるのか、教えて でんじろう先生!

いい加減ばんちょーに怒られそうな 松井です。

さあ、満を持して歴史ネタを扱うからにはそれなりに詳しいだろうと期待していただいている皆様、お待たせいたしました。

歴史情報のソースは竜馬がゆくと龍馬伝だけのわたくしが、ありったけの知識を動員して幕末を無理やりSNSで例えていきますよ。準備はいいですか?テーブルをひっくり返すなら今のうちですよ。

そもそも幕末の騒動が起こったのは幕府への不満が積もり積もっていた若者が発端でした。既存の階級制度の中で鬱屈としていた志士たちがついに幕府を倒さんと立ち上がるのです。

しかし、同じように現状を変えようとする者達の意見は真っ二つ。

外人ヌッ殺す派と、天皇ヌッ殺す派に分かれてしまいます。

しかし、それを横目に世界はみんなトモダーチという考え方もあり玉石混交、血みどろの乱世の世の中でした。

さあ、この状況をSNSで例えてみたらどうなるか。

尊皇攘夷派と佐幕派は結局国内で思考が収まっていることからするとmixiの尊皇コミュと佐幕コミュといったところですか。

で、龍馬に代表される海外と積極的に取引しましょうという人たちはFacebookでしょうか。

で、尊皇攘夷コミュの管理人山内容堂は副管理人を申し出た武市半平太がちょっと鬱陶しかったんでしょうね。攘夷なうとかいって何ツイッターかぶれてんの的な。おまけに佐幕コミュに乱入して荒らし行為とかするもんだから尊皇攘夷コミュがとばっちりくらってどうしたものかという空気に。

最終的には宮迫、じゃなくて平井収二郎にコミュの管理人を任せようかとそそのかせて武市をブロックしたけど、二人まとめてアカウント削除しちゃったんですが。ここで一番の問題は岡田以蔵。キャラ設定するの忘れていたのでもうどうしようもないわけです。

その過程でmixiにアカウント持ってたけどFacebookで積極的に活動して海援隊ページで盛り上がっている龍馬に武市は悶々とした気持ちも持っていたでしょう。そんなことも露知らず勝麟太郎の世界観にどっぷりの龍馬はガンガン「いいね!」を貰ってもりあがってましたね。

じゃあ、もう一方の当事者であるはずの京都朝廷はというと、まあそんなにすぐ情勢も変わらんじゃろなんて言ってのほほんとGREEでゲーム三昧だったけど、急に世間が騒がしくなってなんか友達だと思ってた人らがmixiとFacebookに別れて全然かまってくれなくなっちゃったと。んで寂しくなってmixiとかFacebookで友だち申請しても全然返信がなくてもう大変。

そんな中古参のネットユーザー、京都見廻組は面白く無いですね当然。開国派はまとめてあぼーんだと息巻く2ちゃんねるの自宅警備員的存在感を醸していました。mixiやってるやつは情弱、Facebook厨は売国奴といった内容の関連スレ乱立で鯖落ち寸前まで行ってる様子。

最終的にはFacebookアプリにウィルスしこんで龍馬をやっつけちゃったとさ。

というわけで、もはや史実の流れとかに全く忠実でなく乱暴に書いてしまいましたが、今回のエントリーで僕が一番いいたかったこと、それは「攘夷なう」なわけで。

そのためにいろいろでっち上げて1500文字を書き連ねたわけですが、最後まで懸念されるのは、こんな記事ITmediaに投稿していいのかということですね。僕にも多少の良心は残っているようでちょっと心は痛みますが、まあ、こんな不真面目な人が他にはいないようなので香辛料だと思ってゆるしてチョンマゲ。

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