EdTech×Physicalテーマイベント、KINECTなど最新技術モリモリで教育とITの融合を
「ニュータイプがニュータイプとして生まれ出る道を作りたいだけだ」
「私が手を下さなくとも、ニュータイプへの覚醒で人類は変わる。そのときを待つ」
「新しい時代を作るのは老人ではない!」
「そして、次の世代の子供たちのための世作りをしなければならん」
と、我が心の師であるクワトロ・バジーナ大尉も言及している。宇宙移民のニュータイプへの革新を唱えるジオン・ダイクンの嫡子シャア・アズナブルが一時的に連邦軍籍で戦っている状況でなくとも、大手ソフトウェア企業に所属し、スタートアップ支援を謳い、エンジニアとしての見地から新しいものを創り出すことができる我々には、少なからずその義務があると思われる。
…ガンダム文脈がわからない方には意味不明と思われるが、Microsoft Venturesとしての活動を展開してゆく上で、最初の一手をEdTech(教育・学習)分野にフォーカスしようと決めた背景には、競合環境含めたロジカルな事業分析だけでなく、「今自分が果たすべき義務」という思念が影響している。
NTTドコモ・ベンチャーズ、ベネッセ、マイクロソフトベンチャーズが連携して実施しているイベントシリーズ"EdTech Camp"は、米国の動きからやや遅れながらも、日本のスタートアップシーンで盛り上がりつつあるEdTech(教育分野におけるITを活用した新しいチャレンジ)を大手企業サイドから応援しすることで、市場への認知と定着、さらなる発展を目指す取り組みである。
キックオフ、第一回と大好評で進んでいる本プロジェクトであるが、次回は3月31日(月)夜19時から、マイクロソフト品川オフィスのセミナールームで開催することになっている。
各会ともに、EdTechや教育・学習分野でのIT活用で鍵となるであろうキーワードでテーマを持たせ、Space、Physical、Creative Learningの3部構成としている。今回はPhysicalということで、KINECTに代表されるモーションセンサーなどの最新テクノロジーを使うと、教育や学習の現場でどういうイノベーションを起こせるのかを、多くのデモを見ていただきながら体験を共有し、議論する場にしたいと考えている。
全体構成は、
1. ITを取り入れた先進的な教育を実践されている東愛宕小学校の松田校長のキーノート
2. 最新技術をご紹介するライトニングトーク7連発
3. 教育現場、EdTech起業家、アプリ開発者、大手企業が入り乱れるパネルディスカッション
で展開し、最後はお約束のネットワーキングパーティ-。
懇親会会場では、LTで簡単にしかご紹介できなかった実機デモを実際に体験していただけるよう展示しておく予定である。
なお、このライトニングトークとデモ展示においては、モーションセンサーの可能性を追求する気鋭の技術者集団Tokyo Motion Control Networkのみなさまに、趣旨ご賛同のもと、多大なるご協力をいただいている。改めて感謝の意を表明すると共に、このイベントを契機に教育分野での新しいイノベーションを一緒に巻き起こして行きたいと思う。
次世代の教育のあり方を考えたい教育現場、教育産業の方々はもちろんのこと、自分たちの技術を教育のために活用したいというテクノロジーギークや、このチャンスに一旗揚げたいという起業家のみなさん、ありきたりな教育ソリューション提案に飽きた大手企業のみなさまなど、興味のある方々であれば大歓迎。
お申し込みはコチラから。
ちょっとオモシロイ化学反応が起こりそうな予感。