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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

SODEC会場なう。私とNRI城田氏のクラウドセッションは金曜朝

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満席の基調講演会場にて。ソフトウェア開発環境点(SODEC)は今年で18回目らしい。
IT業界にも長年続く定番的カンファレンスがいくつかあるが、SODECもそのひとつ。
本日13日より3日間、ビックサイトで行われている。

基調会場はお昼に設定されていて、会場は満席、立ち見も出ている模様。
ざっと500名くらいだろうか。NECの山元執行役員殿が「所有から利用へ。
ITのパラダイムシフトがもたらすものクラウドコンピューティングにより
提供される価値とその活用」というテーマでお話しされる。
やはりカンファレンスにおけるクラウド人気は根強い。

内容はプライベートクラウド側にふったもので、NECのクラウドに対する考え方を
まとめている。仮想化など既存のクラウド技術をうまく使ってNEC謹製の
クラウドプラットフォームを構築していくというものだ。シンクライアントに
フォーカスを当てていたのが特徴的か。

さて、SODEC。いつの頃からかは忘れたが、SODECを含むリード社主催の
カンファレンスは同日程、同会場で全部入りになっている。
今年は組み込みシステム開発技術展、データウェアハウス&CRM Expo、
情報セキュリティEXPO、RFIDソリューションEXPOなどから、
グリーンIT EXPOまで9カンファレンスが併催となっている。

イベント運営側の効率ということもあるのだろうが、おそらく全部入りにしている
主催者側の一番の狙いは集客にあるのだろう。

セッションと展示で最新情報をキャッチアップしておきたい、というだけであれば、
内容自体は誰かがブログで報告してくれたり、場合によってはストリーミングや
資料公開されていることが多い昨今、忙しい業務時間中にオフィスを抜けて
カンファレンスに参加する意義を見いだすのは難しい。地方からの参加や
有償カンファレンスとなればなおのことである。

その点を肌感覚で理解している協賛企業側も、カンファレンスへの
協賛費用向けの予算を削減しており、出展者数の減少や規模縮小、
カンファレンス自体が中止となるケースもある。

そのような状況の中、これだけ人が集まるにはそれぞれに事情があるのだろう。
私の視界にいる人たちの背景を勝手に妄想してみたい。

まず、圧倒的にスーツ組が多い。ノータイ、ジャケットなし含め8割。
20代の若手とアラフォー超とおぼしきベテランさんが2山あるような感じで、
20代後半から30代の比率が比較的少ないだろうか。
バッジの名刺をのぞき見たわけではないが、大手から中堅あたりのSI'erが多く、
ネット系というよりちょっとシニアなソフトハウスも少なくない。

例えば、20代若手は、会社からチームを代表して行ってきなさいという指令を受けて
「お勉強」に来ているのだろう。中には熱心にメモをとっている人もいるが、
おそらく社内で報告書を何らか提出しないといけないのだろう。

他に、社内体制変更でロールチェンジなどがあり、スキルギャップを埋める必要が
でてきて情報収集していたり、海外カンファレンスには行けないので国内でガマン
という人もいるだろう。意外と多いのは毎年来ている常連さんだろうか。
現状維持の法則は根強い。もちろん、自分のために時間を使ってスキルアップしたい
という向上心の高い方も含まれているだろうが、客観的に見れば少ないか。

おそらく現業の稼働に若干のゆとりがあり、チーム、個人の方針を考える上で
情報収集に来ているというところだろう。私担当のセッションも同じような
方々がいらっしゃると思われるので、参加者像を意識して講演を行いたい。

さて、先般からご案内しているとおり、このSODEC専門セミナーにおいて、
クラウドの衝撃」の著者である野村総合研究所の城田氏と私で
金曜日の朝にクラウドに関するセッションを行うことになっている。

クラウド・コンピューティングの最新動向
5月15日(金) 9:30~12:20 
[セッションリーダー]   (株)野村総合研究所 執行役員 金融システム事業本部長 齊藤 春海
[サブリーダー]   シトリックス・システムズ・ジャパン(株) 取締役会長 大古 俊輔

クラウド・コンピューティングで何が変わるのか
~見えてきた次世代コンピューティングモデルの姿~
(株)野村総合研究所 情報技術本部技術調査部 上級研究員 城田 真琴

クラウドの流儀。
~時代を半歩リードするITプロフェッショナル・開発者必修の3つの視点~
マイクロソフト(株) デベロッパー&プラットフォーム統括本部 アーキテクト・エバンジェリスト
砂金 信一郎

会場はビックサイトの会議場8Fなので入り口脇のエレベーターで直接あがるのが便利。

残念なことにSODECでは講演者にも招待枠がもらえないので、有償のチケットを
購入していただく必要があるのだが、反面、他の誰かはタダできてるかもしれないのに…
という割り負け感はない。また、他にも有意義なセッションが多く開催されるので
ディスカウント率の高い3日間通しの受講券がお勧めだ。
ちなみに今日は弊社UXエバンジェリストの神原がソーシャルメディアの方と
RIA関連の講演を行っている。

数日前まで雨の予想だった天気ももっているので、ビックサイトへの往復時間が
工面できそうだという方は、SODEC会場に足を運ばれてみてはいかがだろうか。
参加者目線で見ても、網羅感を得られる全部入りの方がありがたい。

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