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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

「クラウドの衝撃」に示されるアクシズ襲来後の地球圏の姿。

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予約していた「クラウドの衝撃」が自宅に届いたので週末に速攻で読破。
2008年後半までの出来事を包括的にまとめてくださっているので、
キーワードや概念をあいまいなまま流してしまい、
今更聞けないが気になる…という人や、振り返って整理するために最適な一冊。

おそらく企画や執筆タイミングのこともあり、先行するSalesforce.com、アマゾン、
Googleに関する記述が詳しい。導入を真剣に検討するとなれば誰もが気になる
SLAや価格についても記載されている。

この中で、クラウドの現状を解説しつつも、今後どのようなことが起こりそうなのか、
ソフトウェア/ハードウェアベンダー、SI'er、ISVがそれぞれの立場でどのような道を
とるべきなのか、という視点での提言もまとめられている。

マイクロソフトの取り組みや、Windows Azureを今後有望なPaaSのひとつとして
適切にとらえていただいていることに感謝するとともに、情報インプットが十分で
ないかもしれないことを改めて反省している。

今後業界をリードされるコンサルタントのみなさまにも、情報発信をしていきたい。
例えば、ちょうど先週末5日、Azure Services Platformのトレーニングキットが更新された。
頻繁にアップデートされるこのような多くの情報が開発者向けであるため、
MSDNやTechNetに入ってくれると発信者の立場としては助かるのだが、
もっと受け手視点で広く世の中に知らしめていかなければならないのだろう。

データセンターの整備や、Windows Live系、Office系の動きに注目が集まることも多い
マイクロソフトのクラウド戦略であるが、我々が今この時点で重視しているのは
開発者コミュニティの支援である。中でも、クラウドの発展により、今まで以上に
活躍が期待できる個人(新しもの好きな企業内個人を含む)や小規模ISVの開発者
のために、「ニュータイプがニュータイプとして生まれ出る道をつくる」ことが
我々の使命なのである。是非Azure Services Platformが提供するクラウド環境を
利用して、クラウドらしいアプリをどんどん作り上げてほしいものである。

そうこうしているうちに古巣OracleもOracle Cloud Computing Centerなる
クラウド関連の技術情報ポータルページを立ち上げているようで、
amazonとの連携など、アクシズ陣営への参画は決定か。

ここでゼータ的解説。
1年戦争後、逃げ延びたジオン軍残党がアステロイドベルトの要塞アクシズを拠点として
一大軍事勢力と形成。地球圏の混乱に乗じて各パルスエンジンを用いて移動を開始し、
それを核に地球圏に残り活動を続けていたジオン残党が活性化、互いに集結して
地球圏のミリタリーバランスを大きく崩すのである。

以前の投稿で記載したとおり、基本的に我々エウーゴにはまだ戦闘意志はなく、
戦略について語ることは意図的に避けているのだが、発売間近で高まる
ギレンの野望への期待をおさえられずせっかくなので少しだけ。
アクシズ襲来イベントに対する戦術はシンプルで、アクシズが現れる空域の周辺に
あらかじめ部隊を配置しておくこと。ただそれだけ。

定石として注意すべき点は
- アクシズの戦力を甘くみず、部隊数より開発技術レベルを十分にあげておくこと
- 素養のあるパイロットのニュータイプレベルをあげておくこと
- 最初から本隊をすべて侵攻させるのではなく敵の出方をうかがうこと
 (アクシズをゼダンの門にぶつけられるなどの危険がある)
それにしてもギレンの野望 アクシズの脅威Vの発売日はなぜ平日なのだろうか。

この「クラウドの衝撃」の著者であるNRI城田氏とは5月に行われるSODEC
有償カンファレンスでご一緒することになりそうで、嬉しい限りである。

よくあるないものねだりの構図ではあるが、振り返ればコンサルタントというのは
うらやましい職種だ。時代の行く末を力強く言い切る、そのためのフレームワークを
考案し、知らしめるのが彼らの仕事であり、クラウド全体の発展のためには
彼のような存在が欠かせない。彼らに時代を正しく見つめ、方向付けしてもらうために、
ベンダー所属のエバンジェリストとして、適切な情報インプットをしてゆきたい。

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