ブログの勧め -ユー!やっちゃいなよ(ジャニさん風に)-
»
「歳々年々花相似たり」と昔の人はうまいコト言ったもので、去年と同じような2月のようで、当然ながら今日の2月は去年とは違う2月なわけです。まぁ、そんなことは当たり前であって、いくら自分が阿呆とは言え、そのくらいは分かります。ハイ。
重要なのは、何が違うか?ということであって僕の場合は、オルタナティブ・ブログを始めて早1年を経ていて、いつの間にか「新規ブロガー」から姿を消しているということなんかが挙げられる。アパパパパ。
こんなブログでも1年も続けさせていただけましたアイティメディア様の懐の深さに嗚呼、感謝。
始める前は敷居が高く感じたこのオルタナ・ブログだけれど、実は誰でも書くことができる。僕が書いていているくらいだし。
で、ブログ。書くまでは思いもしなかったけれど、これを継続するのは実に有意義極まりないのです。
例えば、社会人なんかであれば仕事のやり方、ビジネスの今後について少なからず想いをもっていると想像するのだけれど、大抵があれ、役に立ってるのか立ってないのか良く分からない会議で意見を交わすか、酒場なんかでビールを飲みつつ大いに語る、なんてことをしているのではないでしょうか?
それはそれで良いことである。有意義である。じゃあブログしなくてもいいじゃん、と言うかも知れない。それも当然間違いではなくて、僕も会議では良くしゃべるし、ビールも好んで飲む。
なんだけど、是非ブログをこれに加えてみて欲しいと思うわけです。
まず、文章として自分の考えを「アウトプットする」ことは、自分の思考の整理にもなるし、「考えていた範囲」みたいなものが如実に分かるので、自分が考えている様々なことが整理されて便利なことこの上ないのです。
そして何より、世間に評価してもらえる、という稀有な体験ができて楽しい。今はFacebookなど自分のコミュニティのなかでコミュニケーションを深めることは便利になったのだけれど、自分と完全な関係性の途切れているはずの方に、見てもらったり、意見をもらったりという機会はあまりない。
それが、パソコンの前に座ってペラペラって30分くらい書くだけで出来てしまう。慣れれば、大した手間じゃないし。
そして見知らぬ人に自分の書いたものが読まれるというのは、最初はちょっと勇気がいるんだけど、さっき言ったみたいに
「ペラペラっ、えいっ!更新!」
って、この「ペラペラ」が終われば、3秒くらいで終わってしまうから、勇気を継続する必要はないので大変お手軽なのです。
多くの方に支持された時はやはりうれしいし、非難された時の悔しい思いも反省することも同じようにブログならではの貴重な体験なのです。
こんな風にアウトプットすることは自分のためになるし、アウトプットのためにたくさんの読書やニュースを読んでインプットも同時に行わなければならないから知識、見聞も広がるし。
当然ながら、ブロガーの方達との交流もブロガー冥利につきるのです。
何か始めないうちから拒否するのもナンセンス。自分が平社員とか社長とか関係ないっすよ。オルタナ・ブログが敷居が高ければ、アメブロでもいいじゃない。
「ユー!やっちゃいなよ!」
ってジャニさん風に、お勧めするのです。※会ったことないのですけど。
<了>
-正林 俊介-
SpecialPR