オルタナティブ・ブログ > 夜な夜な海外ネット >

海外技術の勝手なコメント及び海外技術者との交流情報

OSSプロジェクトで外資系プログラミングを体験して見ませんか?

»

最近、TwitterやAmazonのような外資系ベンチャー企業も優秀な日本人プログラマを集めているそうだ。プログラマにとっての憧れの外資系ベンチャに就職するために、日本でも外資系企業の面接本が売れ切れ状態になっている。

面接本を読むことはよいと思う。しかし、日本企業のようにただ本の内容を丸暗記しただけでは外資系ベンチャに就職するのは難しいと思う。やはり、実践の経験がないと細かい技術質問に回答できない。残念なことに、日本の多くのIT技術職はただソフトを使うだけで、本格的な開発をしていることは少ない。特に、ベンチャとなると世の中に成果を出すまでの期間も短い。そのためにアジャイル開発をして、出来たものを早く出して行き、バッグなどが見つかったら即時に対応していくようにする必要もある。ウォータフォールモデルで数年掛かって高品質なシステム開発とは訳が違う。

そのような環境でも技術力を挙げることができる。それは個人的に海外のOSSプロジェクト/コミュニティに参加することだ。英語力などの問題もあるかもしれないが、外資系を希望しているのであれば、この程度の英語力は必要だ。技術だけではなく、英語の勉強も無料できるる。

最初は間違っていてもよいので、できるだけ発言をするようにする。間違っていると他メンバーが訂正してくれる。このようにして海外と日本とのプロジェクトの進め方の違いも分かってくる。

もっと言うと、海外のOSS系は会社が関係していることが多い。それらの会社は技術者をリクルートする時に、プロジェクトやコミュニティに参加されている人を優先することが多い。なぜなら、面接する人と既に知り合いになっていることが多いからだ。

Comment(0)