タイ鉄道で電車旅のススメ:タイブログ
こんなニュースが出ていました。
屋根の乗客排除へ珍作戦 インドネシア鉄道、放水や油も
これは…。
痛そうです。
インドネシアでは、日本から譲渡された古い電車が今でも
現役で走っています。
しかも行先表示板も日本のままなので「東京」行きや
「三鷹」行きなどの電車が走っています(笑)
インドネシア鉄道に関するGoogleリンクを貼っておきますので、
興味がある方はクロールしてみてください。ウィンドウに張られた
投石防止の鉄格子から勇ましさを感じますね。
昨日、「世界の車窓からDVDブック NO.48 ミャンマー・スリランカ (朝日ビジュアルシリーズ)
」を
衝動買いしました。
僕はミャンマーも好きなので、本屋で表紙を見て懐かしさで衝動
買いしてしまいました。タイではバンコクからノンカイまで
夜行列車で旅をしたことがあるんですが、ミャンマーではまだ
電車の旅をしたことがないので、世界の車窓からDVDで自宅旅行を
しようと思います。(笑)
タイの電車の旅はスピードが遅いしベッドは硬くて寝た気がしない
のですが、旅の思い出としては良いものだと思います。
タイのノンカイにはお友達のタイ人が住んでいまして、ノンカイを
案内してくれるというので電車に乗って遊びに行きました。
このタイ人は昔、日本に住んでいた影響もあってお土産に味噌や
醤油をせがまれたのが印象的でした。
でも味噌や醤油ってすごく重たいので、運ぶのに苦労しました。
味噌1kg×2、醤油2本…。重かったなぁ(笑)
これは、ノンカイへ向かうときに友達と一緒に撮った写真です。
左のタイ人みたいな顔をした人が私をタイにハメた人です。
この人は、今度じっくりネタにしようと思ってます。
いつも仲良くしてくれて感謝してもぜんぜん足りないくらいの
心の恩人です。
手前の女の人は、酒豪でタイ語もろくにしゃべれないのに、
チェンマイまで1人で旅しちゃう人。mixiでお友達になって
からずっと仲良くしてくれてます。
後ろにいるのは僕と車掌さん。車掌さんは気さくでおもしろい
人だったなぁ。仕事だけど仕事らしくない感じがタイ人っぽく
てよかったなぁ。写真だってすぐにOKだし、ポージングも
グッドマーク、グッジョブ。
バンコク→ノンカイまでかかった時間はたしか11時間ぐらい
だったと思います。距離をググってみたら約600kmと出てきた
ので計算してみたら平均時速55km/hぐらいですね。
タイの電車はとても遅いのです。長距離バスの方が到着が早いです。
タイの電車が遅いのは、地盤が安定していない、レールの幅が
狭いなどの理由からです。
飛行機を使えばあっという間に目的地へ着きますがたまには
電車で風にふかれながらのんびり旅をするのも良いもんです。
ちなみにバンコクの中心を走るBTS(バンコクスカイトレイン)は
シーメンス社製、デザインはポルシェデザインなんですよ。
つまりドイツ製です。デザインもロゴもおしゃれですよね。
BTSを良く観察してみるとドアのデザインや内装のデザインや
色がとてもオシャレです。イスはクッション性がゼロなので
お尻が痛いですが(笑)
ふと、トゥクトゥクをポルシェ・デザインが作ったら
どんなデザインになるかなぁなんて考えてしまいました。
きっと黄色と青で流線形のカッコイイデザインになるん
だろうなぁ。あーでも、全身ブラックのかっこいいトゥクトゥクも
捨てがたいなぁ。
地方へ向けて地上を走る電車はディーゼルでお古の電車、
バンコクの街中を走るのは最新技術の優れたデザインの電車、
バンコクは栄えていても、タイにはまだまだ発展すべきところが
たくさんあります。
ちなみに自宅でタイの電車旅がしたいという人には
世界の車窓からDVDブック NO.45 インドネシア・タイ2 (朝日ビジュアルシリーズ)
がお勧めです。
また、のんびりと電車でタイを旅したいな。。。
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電車はレール通り動く。
決まった速度で文句ひとつ言わず走り続ける。
僕らもレール通り動く。
決められたルールで決まりどおり進み続ける。
それはそれでいい。信用はとても大事だから。
でも電車とは違い、僕らの今日という駅は2度と停まることはない。
2度同じ風景を見ることもない。
前や下だけ見て進むなんてもったいない。
プラットホームには必ず待っている人がいる。
明日はどんな人を乗せるのだろう。
心にどんな人を乗せるのだろう。
そう考えれば、明日も走り出す勇気がもてるかもしれない。
誰かを乗せて走る勇気があれば、
きっと明日もうまくいくだろう。
臆病だっていい、みんな行き先などわからない。
大事なことは走り出すこと。
速くなくていい。
のんびり電車の旅をしていこう。
笑って旅をしよう。