オルタナティブ・ブログ > リズムリアリズム(from Tokyo and Thailand) >

ヤルキ、ゲンキ、ユウキ、ホンキ、○○○、あなたは5つ目に何を想像しますか?あと素敵なタイ旅行は好きですか?

異文化困るケーション :タイブログ

»

2012年、明けましておめでとうございます。

毎度私のリアルな日常をお伝えする(?)ブログを読んで頂き、ありがとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年もタイネタにはじまりタイネタで終わりたいと思います。

さて、写真が多い私のブログですが、

たまには写真なしのブログでも書こうかと思います。

それでまぁ、タイ人と話していると、当たり前のようで

当たり前でない文化の違いに気づかされることが多々あります。

例えば、

お肉を売るのはお肉屋さん、

魚を売るのは魚屋さん

野菜を売るのは八百屋さん。

……なんで八百屋さんやねん。

なんで野菜屋さんじゃないの??

っていう質問をタイ人にされたりします。

そんなこと知りません。

生まれたときから野菜が八百屋さんで売っていたから。

野菜は八百屋さんで売っているし、そこで買うと決まっているんです。

(なんで八百屋さんいう名前になったのかは諸説があるので
詳しくはあなたの味方のWikiを読んでください。)

というように、タイ人と一緒にいるとしょっちゅう

「異文化困るケーション」に出会います。

先日、日本にやって来たばかりのタイ人の女の子に

「日本に来て驚いたことは何?」と尋ねてみたところ、

答えは「電車の中が臭いこと」でした。。。

おーい。

もっと驚くことがあるでしょう。

「建物が高い」とか。

「人が多い」とか。

「みんな肌が白い」とか。

「水道の水が飲める」とか。

それがよりによって「電車の中が臭い」でした。

たしかに臭いですよ、電車の中は。

特に、新橋~上野間はギューギューで

身動きできなくてつらいです。

でも、しゃーないやん。

「他には?」と続けて聞いたところ、

「酔っ払いが多い」でした。。。

金曜日の夜は電車に乗りたくないと言ってました。

この話題は、Facebookに書き込んだタイ人がいまして、

その書き込みに数秒で数人から同意のレスがついたことを考えると、

日本にいるタイ人はけっこう気にしているんじゃないかと。

たしかに、金曜の夜は酔っ払いも多いし

もんじゃの地雷原も発生する。

地雷を踏んだらさようなら、です。

駅でもんじゃをばらまくという光景は

タイではみない光景ですね。

電車がぎゅーぎゅーになることもないし、

電車の中でもんじゃ撃つ奴もいません。

東京駅前後の駅ではたまに怪獣ギ○ラが街を破壊していったんじゃ

ないかと思うような1箇所で複数のクレーターに出会うことがあります。。。

俗に言うコロニーが落ちたあとです。(言うのか?)

私はニュータイプなので足うらを斜めにして歩いて全部かわします。

それはさておき、タイ人はけっこう人前での行動を気にしていまして、

街中でケンカするとか、酔っ払ってグデングデンの状態で

電車の中で足をガクガクさせながら吊り輪に必死に

捕まってるおじさんとかいません。

暑い日にダラダラ過ごすことはあっても、

人前でだらしないことをするのは恥ずかしいという意識が

どうもタイ人にはあるようですね。

この前もタイ人と歩いているときに駅前でカップルが

チューしているのを見かけて「なんで駅前でするの?」

と聞かれましたが、なんででしょうね?

っていうかそんな回答に困る質問しないでよ、と思いますが。

ここまで書いていて気づいたことは駅や街中に関係することばかり。

つまり、日本のことわざにある様に、日本人は

「旅の恥は掻き捨て」の意識がどこかにあって、

家の中ではすごくおとなしいけど、

家の外はあまり周りを気にしていないということ?

日本人って外国人と比べて能力的になんら優越的なことは

ないと思うんですが、なーんか外国人から特別に

’何か’がすごいと思われているように会話から感じるんですよ。

期待?尊敬?憧れ?みたいのがあるみたいで。

それゆえに、だらしない行動が外国人からしてみたら、

目立って見えちゃうみたいで、ショックみたいです。

「人の振り見て我が振り直せ」

昨年は色んな大変なことがありましたが、

日本人の「絆」が強いということが有名になった年でもありました。

今年は結んだ絆がさらに深く良い方向へ向かうことを祈ります。

そんな感じで綺麗に?まとめてみました。

よっし。

気を引き締めて、最近食べていない’もんじゃ’でも

食べに行こうかな!?

そんなこんなでマイペース&マイペンライで今年も

異文化困るケーションをはかってまいりますので、

お付き合いのほど、宜しくお願い致します。

Comment(2)