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ヤルキ、ゲンキ、ユウキ、ホンキ、○○○、あなたは5つ目に何を想像しますか?あと素敵なタイ旅行は好きですか?

バンコクから一番近いリゾート「サメット島」へ行ってみた(1):タイブログ

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今回のタイ旅行では山と海の両方を満喫したいと思ってました。海で日焼けして、山でのんびりしたいなぁと。

タイのリゾートと言えばプーケット島サムイ島(暑いのに寒いとはこれいかに…くっくっく)が有名です。今回の旅行は2週間ですが、1週間はタイの北部で山を眺めようと思っていました。

残り1週間でバンコクを堪能しつつ、海を見るとなるとバンコクから600km離れたプーケット島や、400km離れたサムイ島へ行くのは時間的にちょっときつい。そんな訳で、バンコクから一番近いサメット島へ行くことにしました。

僕は、旅立つ前にやりたいことをおおまかに決めておき、行き先は現地で決めるようにしています。タイの旅行では予想外のことが起きますので、計画しても無駄なことが多いのです。突然の出来事や出会いを大切にしたいという気持ちもあり、状況に応じて行き先を変えます。その方がリアルで面白みがあり記憶に残る旅行になります。

さて、サメット島には飛行場がないのでバスで向かいます。バンコクから港町バンペーへと向かい、そこから船でサメット島に渡ります。BTSのエカマイ駅の東バスターミナルから長距離バスが出ています。値段は往復で274B(約712円)です。約3時間ほどでバンペーに到着します。

長距離バスはこんな感じです。
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バスに乗ると水と菓子パンが配られました。
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タイは暑いので、お店の中や電車の中はクーラーがガンガンに効いています。タイ人は慣れていますが、日本人にはきつい環境です。バスもすごく冷房が効いています。しかし、下の写真のようにクーラーの吹き出し口が閉じれるようになっているので、閉じてしまえば寒くて凍えるようなことはありません。(※バスによって違うかもしれないので上着はもっていった方が良いと思います)
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眠っていたらあっという間に到着。ここがバンペーの船着場です。
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時計は午後2時。お腹が空いたので船が到着するまでの間に、船着場の横のタイレストランで遅いランチにすることにしました。頼んだのは「ガパオガイ(バジル炒め)&カイジアオ(卵を揚げたもの)」です。もちろんタイ料理です。
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潮風を感じながら食べるタイ料理はうまいね。
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なんだか天気がいまいちです。
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船が到着したので飛び乗ります。運賃は50B(約135円)。揺れはそれほどでもないけどエンジン音がゴーゴーうるさいです。
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海を背にした白人とタイ人のカップル。さまになりますなぁ。
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雲が厚い。。。もっとギンギラギンに太陽が照っていて欲しいのだが、雨季ということもあって天気が悪い。海もシケ気味。
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サメット島に到着。サメット島にはいくつかのビーチがあります。ビーチへは乗り合いタクシーを使います。
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僕が目指すは「ウォンドゥアンビーチ」です。僕はビーチへ向かう道を探索したかったのでタクシーに乗らず歩いて向かうことにしました。てくてくと歩いて行くと…。なんだか黒いやつに行く手を阻まれました。
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「ここからは一歩も通らせ…」
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「にゃん♪」 のび~~
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俺がネコ好きと知ってのその仕草か、きさまぁぁぁぁ(喜)
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「何が?」
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一緒に寝そべってネコ目線。近くのタイ人は怪訝な顔。
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どんだけのんびりだよ~、島ネコ(笑)
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「だって、何もすることがにゃいっす」
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「行け、勇者よ。 もう飽きたから
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と、なんとか黒い奴を倒し、、、いや、黒い奴に倒されて、、、、いやいや、黒い奴に癒されてMPを回復した僕は、さらに歩いていくとタクシー乗り場を発見。このままだとさらに敵が現れて時間を使いそうなのでタクシーに乗ることにした。

すると乗って3分も立たないうちに車の渋滞。どうなってんの?
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話を聞くと、はるか前方で車がスタックしているらしい。道が狭く一方通行なので、すれ違うことが出来ず大渋滞。おーぃ、島に来て渋滞はやだぜー。

しかし一向に進む気配がない。タクシーの運転手はずっと電話で話している。仕事の電話かと思いきやタイ語をよく聴いてみると、どうも彼女から別れ話をされているみたいで「なぜ?なぜ?僕は別れたくないよ」と女々しい声で同じ言葉を繰り返している。あー頭いたい。

それから待つこと40分。やっと進んだ。そして進んで行くにつれて、なぜ車がスタックしたのかがわかった。激しく道が悪い。しかも急勾配だったりする。こんな感じの激しい揺れ。
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やっと到着。木が生茂っていて、木々の隙間から海の音が聞こえてくる。
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この道を抜ければビーチだ。どきどきする。
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やっとウォンドゥワンビーチについた!
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と思ったら時刻は16時30分をまわっている。
泳いでる場合じゃない!

急いでホテルを探さなければ!


マイペンライな旅は続きます。

PS All Aboutでもサメット島の解説がありますので興味がある方は読んでみてください。タイのコーディネーター清水 千佳 様の記事です。関連記事も参考になります。

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