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インターネットの歴史学

自分の書いた文章はいつまで残るのか? ~ オルタナ 7周年 おめでとうございます~

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 オルタナティブ・ブログ7周年、おめでとうございます! 1年に1回ぐらいしか書いていない、私ではございますが、お祝い申し上げます。ここまで、オルタナティブ・ブログが続くのも(私以外の)執筆者の継続性と、ばんちょーの人柄だと思われます。ぜひ、8年、9年、10年と続いてほしいと思います。

 さて、7年前と言えば、ちょうど様々なブログプラットフォームが登場してきた頃です。オルタナティブ・ブログのようなメディア系ブログや、無料のブログプラットフォームが登場してきました。現在でも多くは残っていますが、ブログサービスの中には、いくつか閉鎖をしたサービスもあります。

 いくら無料のサービスとは言え、そのプラットフォームが無くなってしまい、自分が書いてきたデータが一瞬で消えてしまうのは、とても悲しいことです。ブログがではじめて初期の頃であれば、自分が書いてきたプラットフォームが無くなってもそれほど悲しくはないと思いますが、数年間やってきたプラットフォームが無くなり、長年自分が書いてきた文章が無くなるのは、正直ツライものがあります。

 なぜ、このような事を書いているかと言えば、オルタナとは別の私が書いているプラットフォームが無くなるという連絡をうけたからです。このブログプラットフォームは、6年間書いてきまして、エントリ数は1000エントリ近くなります。このブログの記事の大半は、Webツールの「まとめリンク」やTipsなどを書いてきた物で、数年経過した現在では通用しない物もあります。

 ただ、それでも自分が書いてきた物が、ネット上から消えるのは悲しいですし、アクセスログなどを見ると過去記事を見てくれている人も何人かいらっしゃるようです。多少でも他の皆様に役にたっているのであれば、ほぼ自己満足で書いた文章だろうと残して欲しいと思うのが人情でしょう。

 とは言え、未来永劫続くサービスなどありません。残念ながら、普段当たり前に使っているサービスも、恐らく無くなってしまうでしょうし、その時に膨大に溜め込んだデータも消えてしまうでしょう。

 幸いに、前述した私が参加していたブログプラットフォームについては、過去に書いた文章データは、いただけるとのことでしたので、これらについては再度公開することができます。

 ただ、中にはデータを取り出せず、そのまま自分のデータが消えるサービスも出てくるでしょう。インターネットが一般的になってから10年以上、自分が書いた文章を、どのように残すか、そろそろ、1人々が本格的に自分が書いた文章をインターネットにどのように残していくか考えていく必要があると思います。これは「オルタナティブ・ブログ」も同様で、今後、8周年、9周年と続いていく上で、色々と考えていく必要が出てくるのではないかと思っています。(オルタナティブ・ブログの盛り上がりを見ていると、しばらくは考えなくてもいいような気もしますが…)

 まあ、小難しい話は、これまでにして、改めて7周年おめでとうございます。次は8周年でお目にかかりましょう(笑)

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